*官邸
11月7日の記者会見でアメリカのトランプ大統領が日本の貿易政策を強く批判しました。
トランプ大統領は「日本は貿易で米国を極めて不公平に扱ってきた」と述べ、日本においてアメリカが冷遇されていると指摘。
更に続けて日本の自動車産業は過度に保護されているとして、「日本は数百万台の自動車を輸出している一方で、米国車を輸入しない」などと日本を強く批判していました。
来年から日本とアメリカは物品貿易協定(TAG)交渉を開始するだけに、トランプ大統領のこの発言は日本にとって厳しい条件が突き付けられる可能性があると言えるでしょう。
対日貿易「とても不公平」=米大統領、不満を表明
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110800249&g=use
【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、ホワイトハウスでの記者会見で、「日本は貿易で米国を極めて不公平に扱ってきた」と述べ、自動車分野などの対日貿易赤字に改めて不満を表明した。日米両政府が来年1月にも始める「物品貿易協定(TAG)」交渉で、米国が厳しい姿勢で臨む可能性をにじませた。
トランプ氏は「日本は数百万台の自動車を輸出している一方で、米国車を輸入しない」と主張。米国と不公平な貿易をしているのは「日本だけではない」としながらも、自動車分野の非関税貿易障壁などを問題視していることを示唆した。
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