来年度予算案について、政府与党は2月中の衆議院通過を見送ると発表しました。2019年度予算案を巡って与野党の対立が激化しており、野党側は厚生労働省の不正統計問題の発覚から「予算案を見直すべき」と指摘。
それに対して政府与党は「不正問題の影響は軽微」として、予算案を今月中にも可決させるべきだとしていました。
しかしながら、桜田義孝五輪担当相が21日の衆院予算委員会に遅刻し、野党の批判が強まったことで審議が一時中断となります。最終的には桜田大臣が謝罪した上で、与党が来年度予算案の今月中の衆議院通過を断念しました。
ただ、政府与党は来月1日の衆議院通過は譲らない方針で、来年度予算案を巡る与野党の攻防が引き続き激化することになりそうです。
与党、月内通過見送りへ=来年度予算案、桜田氏遅刻で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022101114&g=pol
2019年度予算案に関し、与党は21日、目標としていた月内の衆院通過を見送る方針を固めた。桜田義孝五輪担当相が同日の衆院予算委員会に遅刻し、審議が一時中断したことに伴い、28日の採決は困難と判断した。ただ、年度内の成立を確実にするため、3月1日の通過は譲らない考えだ。
桜田五輪相 衆院予算委の遅刻を陳謝「時間管理を徹底する」 #nhk_news https://t.co/M5r9wqyESh
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月22日
桜田大臣遅刻で委員会中断 自民党内から声「緊張感を」 #nhk_news https://t.co/khpzJeaybt
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月21日
桜田大臣、国会に遅刻。それを謝罪するにも「原稿」が必要、と。一人じゃしゃべれない大臣なんて、置くだけムダじゃないの? pic.twitter.com/KClMqjOVAa
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年2月21日
今日の予算委員会、小川議員の質疑で通告をしているにも関わらず厚労省藤沢政策統括官のはぐらかす答弁。そして桜田大臣の遅刻があり審議できない状況に。
昨日の長妻議員の審議の際には安倍総理からのヤジに加えて自民党議員からの妨害。非効率的で問題を解決する審議の本質からかけ離れた行為。 pic.twitter.com/0rb5Z2EBg8— ono (@ono_ono222) 2019年2月21日
今日の審議拒否、国会中継見てた人ならわかるけど単なる遅刻ではなかったんだよ。今井さんの前の小川淳也さんの質疑に与党は資料、回答を出してこなかった。何度も。隠してるだろ、という不誠実なやり方で。それで長時間審議ストップして与党いい加減にしろよ、という怒りが高まった中での桜田の遅刻。 https://t.co/IYubiNO8dX
— さば🐠県民投票は反対に⭕️ (@saba430) 2019年2月21日
国会中継
“桜田五輪大臣、遅刻”国民民主 階議員
「桜田大臣は憲法の63条後段を読んだことがあるか?ないですよね?」桜田大臣
「憲法は全部読んでおります。ただ何条に何をと、そこまで詳しい知識は持ち堪え…持っておりません」大臣の座にしがみつけばしがみつくほど、恥を晒すだけ😓 pic.twitter.com/octwT1M6uS
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年2月21日
いいね!しよう