*長谷川豊
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が差別的な発言をした問題で、日本維新の会が長谷川氏への公認を停止すると発表しました。
今回の件について維新の松井一郎代表は「まったくかばう余地なしの発言だった。今の状態で公認候補ということはちょっと保留させてもらう」と述べ、長谷川氏の発言を批判。
長谷川氏も参議院選挙への出馬を見送るとして、「本当に差別的な意識はなかったんですが、とにかく無知です」などとコメントしています。
公認取り消し後のインタビューで長谷川氏は、「小学校時代に自分は奈良出身なんですが、聞いていた話と今は全然違うんですが、全く知らずにそのまましゃべってしまっていて、だから注意を受けた時も最初、『どうしたんですか?』ってくらいの思いだった。その後、資料や文献を読み始めて、えらいことを言ってしまったと」というような発言をしており、あくまでも昔聞いたことをそのまま喋ってしまっただけだと強調していました。
ただ、長谷川氏の問題発言は過去にも数多くあり、アナウンサーを辞めるキッカケになったのも人工透析患者を誹謗中傷した発言で、今まで公認候補として放置していた日本維新の会にも批判や疑問の声が相次いでいます。
長谷川氏の公認停止 維新・松井代表「かばう余地なし」
https://www.asahi.com/articles/ASM5R65PRM5RUTFK01R.html
日本維新の会は23日、持ち回りの常任役員会で、夏の参院選比例区に擁立を予定していた元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏(43)が被差別部落をめぐって差別発言をしたことを受け、長谷川氏への公認を当面、停止すると決めた。
独自!長谷川豊氏を直撃 “差別発言”で公認停止
http://news.livedoor.com/article/detail/16510375/
フリーアナウンサーの長谷川豊氏が自身の差別発言により日本維新の会から参院選の公認資格を停止されました。番組では24日朝、長谷川氏を直撃取材。長谷川氏は公認が取り消されれば参院選には出ないと明言しました。
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