*自民党
自民党の菅義偉新総裁が二階幹事長を続投させる方針を固めました。
二階幹事長は菅氏の当選に最も尽力した政治家であり、二階幹事長の要望に応じて、選挙の権限を持っている幹事長のポストを渡した形です。
他にも麻生太郎副総理(兼財務相)の続投が決まったと報道され、政調会長には細田派の下村博文議員が選ばれました。
現時点で安倍政権の重鎮がそのまま引き継がれた形で、第三次安倍内閣と評する声もあるほどです。
一方で、早期の衆議院解散について、菅氏はNHKのニュースウオッチ9で「新型コロナウイルスをしっかり収束させ、経済と両立させてほしいというのが国民の思いだと思う」とコメント。
経済の底上げと新型コロナウイルス収束が条件になるだろうとして、早期解散を断定することはありませんでした。
ただ、麻生氏からは「早期に解散されるだろう」というような発言があったばかりで、早期解散の憶測は飛び交っています。
自民党の菅新総裁は、14日夜、NHKのニュースウオッチ9で、衆議院の解散にあたっては、新型コロナウイルスの感染の収束に加え、経済の底上げにも道筋をつける必要があるという認識を示しました。
麻生副総理・財務相再任へ 菅内閣発足へ 政治
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63837910U0A910C2000000/?n_cid=SNSTW001
自民党の菅義偉総裁は16日の首相就任後に発足する新内閣で麻生太郎副総理・財務相を再任する方針だ。麻生氏は2012年12月の第2次安倍内閣発足以降、一貫して副総理・財務相として安倍政権を支えてきた。
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