新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

安倍晋三前首相、国会質疑で言い訳を連発!安倍氏「私が知らない状況で行われた」「明細書は事務所にはない」「議員辞職は出来ない」


12月25日に国会で安倍晋三前首相が出席して、「桜を見る会」の質疑が行われました。

安倍氏は冒頭に「結果として事実に反するものがあった」「改めて全ての国会議員に深く心よりお詫びする」と述べ、過去の答弁に内容に間違っている部分があったと認め、国会議員らに向けて謝罪。
その後の質疑で野党側からは明細書や領収書の国会提出を求める声が相次ぎましたが、これに安倍氏は「事務所にはない」「ホテル側に対して明細書を出せというのは営業上の機密があるので、公開を前提として明細書を出すのは難しいかなと思います」と述べ、公開するための明細書提示は無理だと繰り返していました。

また、立憲民主党の辻元議員が「民間で通用すると思いますか?社員に責任を取らせて、自分は何も見を切らずにこんなことを許されると思いますか?議員辞職に値すると思いますがどうでしょうか」と質問をぶつけましたが、「一層身を引き締めながら研鑽を重ねていく」などと言い逃れを連発し、議員辞職には一切触れることがないまま終了となります。

最後まで秘書や事務所側に責任を押し付けて、議員辞職や明細書の公開提出を拒否した形で、国会質疑では大きな進展がありませんでした。
野党からは罪に問える「証人喚問」の実施を求める声が多いですが、政府与党側が証人喚問に消極的な姿勢を示していることから実現は難しいと見られています。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!