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中国人民解放軍、JAXAなどにサイバー攻撃命令か 約200の大学や企業などに攻撃の痕跡 中国共産党員の男を書類送検


中国経由で日本に大規模なサイバー攻撃が行われていたことが分かりました。

NHKの記事によると、2016年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)などを対象にして行われたサイバー攻撃で、警察がレンタルサーバーなどを偽名で契約した日本に滞在歴のある中国共産党員の30代男性を書類送検したところ、中国人民解放軍の指示で攻撃が行われていた可能性が浮上。
他にも中国人民解放軍のサイバー攻撃部隊と言われている「第61419部隊」に所属する人物が関与していた疑いが強まり、警視庁は中国人民解放軍の指示で攻撃が行われたと見て捜査を本格化しています。

一連のサイバー攻撃では三菱電機や日立製作所、複数の大学など200を超える場所に攻撃が行われ、組織的な犯行ではないかと言われていました。

逮捕された中国人の男性はあくまでも踏み台となるレンタルサーバーの契約を行っただけで、それとは別に中国人民解放軍の指示で動いたハッカーチームが居たと見られています。

近年の中国人民解放軍は世界各地でサイバー攻撃を行っており、調べてみるとアメリカやヨーロッパでも同じような攻撃の報告が多数ありました。
ネットワークを介しての戦闘だと言え、これから政治の駆け引きと合わせて、サイバー攻撃も激しくなりそうです。

 

JAXAなどへのサイバー攻撃関与か 中国共産党員の男を書類送検
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210420/k10012985301000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

JAXA=宇宙航空研究開発機構や防衛関連の企業など、日本のおよそ200に上る研究機関や会社が、大規模なサイバー攻撃を受け、警察当局の捜査で、中国人民解放軍の指示を受けたハッカー集団によるものとみられることが分かりました。警視庁は、日本に滞在歴がある中国共産党員の男が、サイバー攻撃に使われたレンタルサーバーを偽名で契約したとして書類送検しました。

サイバー攻撃 大手電機メーカーや大学も 中国人民解放軍指示か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210420/k10012985201000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

JAXA=宇宙航空研究開発機構がサイバー攻撃を受け中国人民解放軍の指示を受けたとみられるハッカー集団の関与が疑われている問題で、三菱電機や日立製作所、複数の大学も攻撃を受けていたことが関係者への取材で分かりました。警視庁は日本に滞在歴がある中国共産党員の男がJAXAへのサイバー攻撃に使われたレンタルサーバーを偽名で契約したとして、書類送検する方針です。

 

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