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本州にも軽石が接近、伊豆諸島で発見報告!死んだウミガメの体内から大量の軽石も 生態系に深刻な影響か


小笠原諸島の海底噴火で発生した大量の軽石が本州付近にも接近していることが分かりました。
NHKの記事によると、11月13日の時点で伊豆諸島の式根島で軽石が少量見つかり、地元の職員らが回収作業を行っているとのことです。

今までは海流の関係で沖縄や鹿児島近海で軽石が多数確認されていましたが、徐々にそれが各地に広がっています。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)の予想だと、今月中にも大量の軽石が伊豆諸島に接近する恐れがあるとして、注意を呼び掛けていると報じられていました。

また、軽石によって生物の被害報告も増えており、沖縄県では死んだウミガメの子どもの体内から大量の軽石が発見されています。
軽石を食べてしまった魚の死骸も報告が相次ぎ、数年は軽石の被害が続くことになりそうです。
*夏の噴火は富士山の大噴火に匹敵する規模だった。

 

死んだウミガメの子ども 体内に大量の軽石 沖縄
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211112/k10013346001000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

11日に沖縄本島中部の砂浜で弱った状態で見つかり、そのあと死んだウミガメの子どもの体内から、大量の軽石が見つかったことが、沖縄美ら島財団への取材でわかりました。財団によりますと、野生のウミガメの体内から軽石が見つかったのは国内で初めてだということです。

伊豆諸島 式根島で軽石見つかり回収 都が対策準備進める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211112/k10013344811000.html

伊豆諸島の式根島で軽石が少量見つかり、港で回収されました。
沖縄県の海岸などに漂着したと見られる小笠原諸島の海底火山のものかは分かっていないということですが、東京都は今月上旬から周辺の海域に船を出して警戒するとともに、地元の自治体と連携して今後の対策の準備を進めています

 

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