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ロシアの戦略核部隊が戦闘態勢入り 日本を含め国際社会からは批判相次ぐ 「核による威嚇も使用もあってはならない」


*BBC
ロシア国防省が戦術核兵器部隊の戦闘準備を発表しましたが、これに対する反発が世界中で広がっています。

日本の岸田文雄首相は「戦争被爆国として核による威嚇も使用もあってはならない」と述べ、核兵器を脅しに使ったとしてロシアの行動を強く批判。
国連や欧米諸国でも核兵器を使ってウクライナに脅しを行っているとして、ロシアの対応に対する批判コメントが飛び交っています。

岸田首相は被爆地の広島県が地元ということもあり、記者会見でかなり強い言葉を使う場面も見られ、ロシアの行動にかなり激怒している様子が垣間見えました。
ロシアで核兵器を使用する場合、プーチン大統領と軍司令官の許可が必要で、最低でも3人の政府指導者が核兵器の使用で一致する必要があるとされています。

イギリスやアメリカの諜報機関は「現時点でロシアの核部隊に大きな動きは見られない」としていますが、わざわざ核兵器にまで言及したプーチン大統領の行動はそれそのものが国際社会にとって脅威であると言えるでしょう。

 

戦略核部隊が戦闘態勢入りとロシア国防省
https://nordot.app/871004277816836096?c=39550187727945729

 【モスクワ共同】ロシア国防省は28日、ショイグ国防相がプーチン大統領に対し、ロシア軍の戦略核兵器部隊が戦闘態勢に入ったことを報告したと発表した。

岸田首相、ロシアには国際社会が毅然とした対応を
https://www.cnn.co.jp/world/35184226.html

(CNN) 日本の岸田文雄首相は1日、G7(主要7カ国)が国際社会に対し、結束してロシアに対応するよう呼び掛けると述べた。
岸田首相はG7首脳らとの電話協議後、記者団に対し、国際社会のすべてのメンバーが毅然(きぜん)としてロシアの行動に対応することが重要だと述べた。

 


 

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