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【戦況】ロシア軍のウクライナ侵攻、各地で空爆や砲撃強化!首都キエフでは包囲網を構築中 大規模車列は停滞も


*BBC
ロシア軍のウクライナ侵攻開始から9日目となりましたが、ロシア軍は首都キエフを中心にして各地で空爆や砲撃を強めています。

首都キエフでは軍用施設以外への攻撃が目立ち、テレビ局や高層マンション、市街地、市場などにもミサイル攻撃が実施されました。夜空が明るく光るほどに大きな爆炎も確認されたほどで、強力な燃料気化爆弾も投下された可能性が高いです。

首都キエフの攻防で一時撤退となったロシア軍はキエフの北方24キロ付近で停滞しており、60キロを超える大量の車列は補給や再編中だと見られています。

ただ、キエフ東部だとロシア軍が支配地域を拡大中で、首都キエフを包囲するような形でロシア軍が展開を行っていました。
首都キエフを包囲してから総攻撃を行うと推測され、アメリカ当局もゼレンスキー大統領らに避難を呼び掛けているところです。

ウクライナ南方はロシアの支配地域が急速に拡大し、東部の親ロシア派地域と南部のクリミア半島がほぼ繋がりました。膠着状態で空爆や砲撃が強まるウクライナ北部と、数で押されて劣勢なウクライナが目立っている南方戦線に分かれている状態だと言え、南方の進撃速度によっては北部地域も危うくなりそうです。

 

黒く焼け焦げた町、ロシア軍の攻撃受けたキーウ近郊の様子
https://www.bbc.com/japanese/video-60600738

ロシア軍車列の停滞、直接攻撃や橋の破壊が要因 米国防当局者
https://www.cnn.co.jp/usa/35184473.html

(CNN) 米国防当局高官は4日、キエフ郊外にいるロシア軍の大規模車列について、ウクライナ軍による直接攻撃や橋の破壊で前進が阻まれ、同市の北方約24キロの位置で停滞しているとの見方を示した。
この当局者によると、全長64キロ以上の車列は先週末から目立った前進を見せていないという。

 

 

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