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旧ソ連の指導者ゴルバチョフ氏がプーチン氏に反対声明!「人間の命より大切なものはない」「即座の戦闘停止と和平交渉を」


*BBC
旧ソ連の指導者であるミハイル・ゴルバチョフ氏(91)が自身の財団を通して、ロシアのウクライナ侵攻を批判する声明を出しました。

朝日新聞の取り上げた声明文には「一刻も早い戦闘行為の停止と早急な平和交渉の開始が必要だと我々は表明する。世界には人間の命より大切なものはなく、あるはずもない。相互の尊重と、双方の利益の考慮に基づいた交渉と対話のみが、最も深刻な対立や問題を解決できる唯一の方法だ」と書いてあり、ウクライナにおける全ての戦闘行為を早急に停戦するべきだと主張。

人の命よりも大切なものはないとして、交渉と対話で問題解決を探るように強く求めていました。
ゴルバチョフ氏は旧ソ連の崩壊を決めた指導者としても知られ、数年ほど前からプーチン大統領の強硬路線に反発しています。

全ての国家に核兵器の廃棄を呼び掛けるほどの人物だけに、今回のウクライナ侵攻にはかなり激怒しているようで、財団の声明からもゴルバチョフ氏が複雑な感情を抱いていることが読み取れると言えるでしょう。

 

91歳ゴルバチョフ氏「早急な平和交渉を」 ウクライナ危機への視座
https://www.asahi.com/articles/ASQ346679Q33PLZU006.html

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、モスクワのゴルバチョフ財団が2月26日、一刻も早い戦闘停止と和平交渉開始を呼びかける声明を出した。元ソ連大統領で財団総裁のミハイル・ゴルバチョフ氏(91)は約30年前、米ソ冷戦を終結に導き、ノーベル平和賞を受賞した。ロシアの侵攻という事態にまで陥ったウクライナの問題を彼はこれまでどうとらえていたのか。自叙伝からたどってみたい。
まず、財団が出した声明の全文は次の通りだ。

 

 

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