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感染研がついに「エアロゾル感染」を認める!事実上の空気感染、世界から周回遅れの判断 国立感染症研究所


国立感染症研究所が新型コロナウイルスについて、「エアロゾル感染」の存在を認める声明を出しました。

2022年3月28日に国立感染症研究所は公式ホームページで「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路について」とする文書を公開し、その中で新型コロナウイルスの感染経路にくしゃみなどで発生する「飛沫(ひまつ)感染」と、飛沫などに触れたことで発生する「接触感染」に追加する形で、ウイルスを含んだ空気中の微粒子を吸い込むことで感染する「エアロゾル感染」の存在を確認したと報告。
エアロゾル感染は事実上の空気感染とも言われており、諸外国だと2020年頃から指摘を受けていました。

日本だとエアロゾル感染の存在は中々認められず、長崎大学の森内教授らが「世界の知見と異なっている」とする公開質問状を提出した後に、国立感染症研究所がホームページを更新してエアロゾル感染の存在を認めることになります。

エアロゾル感染の存在が確定したことで既存のウイルス対策を大幅に見直す必要があり、今回の発表は日本のウイルス対策の根本を揺るがすほどの内容だと言えるでしょう。

国立感染症研究所は資料の中で、「密閉:換気の悪い閉じられた環境 密集:狭い空間に多くの人が集まっている環境 密接:お互いの距離が近く、特に会話をしている環境、3つの条件に1つでも当てはまる環境に感染者と感受性者が滞在すると、感染が成立する可能性は高くなり、さらに3つの条件がそろうとより高くなる」と述べ、従来の3密対策を引き続き行うように求めていました。

 

国立感染症研究所 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路について
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/11053-covid19-78.html

感染研がエアロゾル感染認める 飛沫、接触の報告書から一転
https://mainichi.jp/articles/20220329/k00/00m/040/168000c

「エアロゾル感染」認め見解変更 “第7波”警戒の中 国立感染症研究所
https://www.fnn.jp/articles/-/339542

 

 

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