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岸田文雄首相、聞く耳を失う?会見は短時間で終了!「旧統一教会が自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」


*官邸
岸田文雄首相が首相官邸で内閣改造に合わせた記者会見を行いましたが、記者らの質問が多数ある状態で打ち切りのような形で終了となりました。

記者会見では旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題や国葬への強い反発に関する質問が相次ぎ、多数の質問に岸田首相も言葉に詰まる場面が何度かあったほどです。
統一教会との関係については「関係の点検と見直しを了解した者のみを(閣僚に)任命した」「統一教会が不当に自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」などと述べ、国民の疑念を払拭するために説明を続けると強調。

国葬の実施は安倍晋三元首相の成果を何度も語り、国の公式行事として各国代表を招く形式が適切だと言及していました。

最終的には約45分と普段よりも短い時間で会見が終了し、記者からは「まだ質問がある」「短すぎる」などと不満の声が飛び交うことになります。

今まで「聞く力」をアピールしていただけに、岸田首相が聞く力を失ったのではないかとする声もあったほどで、これまでと違う岸田首相の動きに困惑している支持者も多かったです。

 

旧統一教会「不当な影響ない」 安倍氏国葬に理解求める―岸田首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081001200&g=pol

安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治のつながりが大きな関心を集める中、岸田文雄首相が10日、当初の予定を大幅に前倒しして内閣改造に踏み切った。記者会見した岸田首相は「旧統一教会が不当に自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」と強調し、9月に予定される安倍氏の国葬にも理解を求めた。

 

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