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ロシア軍の主力戦車、ウクライナ戦争で半数を損失と米国防次官 死傷者10万人超との試算も!ウクライナ側も同じ程度の被害予想


アメリカ国防総省のコリン・カール次官がこれまでにウクライナ戦争でロシア軍の主力戦車の半数が失われたとの見解を示しました。
これはCNNが報道した情報で、2月から始まったウクライナ戦争の戦況や被害状況を分析した結果、ウクライナに攻め込んだロシア軍部隊は保有していた主力戦車の半数を失い、精密誘導兵器も半数超を使い果たした可能性が高いとのことです。

また、アメリカ軍の制服組トップ・ミリー統合参謀本部議長もウクライナで死傷したロシア軍兵士は10万人を超えるとの見方を示し、ウクライナ側も同じくらいの被害が発生していると指摘していました。

先日にロシアはウクライナ南部の戦略的要衝ヘルソン市に近いドニエプル川西岸からの軍の撤退を発表したばかりですが、このまま戦争が長期化すると死傷者数がさらに増える恐れがあり、ロシアとウクライナの双方で停戦を望む声が徐々に高まっています。
ロシア当局の発表でも第2次世界大戦以降で最悪の被害となっていることから、ウクライナ戦争が何処で幕引きとなるのか全世界が注目しているところです。

 

ロシア、主力戦車の半数を喪失か 精密誘導兵器も大半消耗 米国防次官
https://www.cnn.co.jp/world/35195818.html

(CNN) 米国防総省のコリン・カール次官(政策担当)は8日、ロシアがウクライナとの戦争で主力戦車の半数を失い、精密誘導兵器の半数超を使い果たした可能性が高いとの見解を示した。クレムリン(ロシア大統領府)にとってこの戦争は「大きな戦略的失敗」になったとも指摘した。

ロシア軍、ウクライナで10万人超死傷 米軍トップが指摘
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-pentagon-idJPKBN2S006O

[ワシントン 9日 ロイター] – 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は9日、ウクライナで死傷したロシア軍兵士は10万人を超えるとの見方を示し、ウクライナ軍もおそらく同程度の死傷者が出ているだろうと述べた。
米当局者が示したウクライナ紛争の死傷者の推定としてはこれまでで最多となる。

 

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