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反撃能力の対象を「軍事目標」に限定、政府で攻撃目標を議論へ かつての真珠湾攻撃も軍事目標 #敵基地攻撃能力


自衛隊の反撃能力(敵基地攻撃能力)について、政府が対象を「軍事目標」に限定する案を議論していることが分かりました。

共同通信社の記事によると、政府与党では公明党が幅広く攻撃対象を取ることに慎重な姿勢を示しているとして、今月25日にも自公両党の実務者協議を行い、反撃能力の限定案を提示する方向で調整しているとのことです。
軍事目標だけに反撃能力を限定することで、あくまでも限定的な攻撃能力にするとしていますが、太平洋戦争のキッカケとなった真珠湾攻撃も軍事目標に限定した攻撃であり、これが戦争拡大の抑止になるかどうかは疑問があると言えます。

政府は防衛費増額の財源議論とセットで軍事目標、具体的な自衛隊の装備品調達などの議論も行い、数年以内に自衛隊の反撃能力を整えるとしていました。
この数年間で日本の防衛のあり方が激変すると思われ、憲法との整合性も含めて今の国会議論は極めて重要になりそうです。

 

反撃能力の対象は「軍事目標」 政府内で案浮上、自公議論へ
https://nordot.app/967796945121558528

 政府が保有を検討する反撃能力(敵基地攻撃能力)について、攻撃対象を「軍事目標」とする案が浮上していることが分かった。政府関係者が22日、明らかにした。反撃能力を保有する場合、攻撃対象をどう規定するかは自民、公明両党による協議の焦点となっている。公明党が幅広く対象を取ることに慎重姿勢を示しているため。政府は25日にも開かれる自公両党の実務者によるワーキングチーム(WT)に提示する方向だ。

 

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