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「オウム真理教」などの解散命令請求、保存記録が全て廃棄されていた!解散命令は過去に2件だけ 裁判所


これまでに行われた宗教団体への解散命令請求で、過去の記録がほぼ全て破棄されていたことが分かりました。
今までに行われた解散命令請求は「オウム真理教」と「明覚寺」だけであり、裁判所が保存していた記録は2022年の時点で存在していないと発表されています。

NHKの記事によると、解散命令請求の書類を保管していたのは東京地方裁判所と和歌山地方裁判所で、過去の解散命令請求はいずれも「特別保存」には指定されていなかったとして、オウム真理教の記録は確定から10年後の2006年3月8日に破棄されたとのことです。
特別保存とは社会の注目を集めた大きな事件などの資料を保存するための制度で、歴史的な資料として永久的に保存するとしていました。

しかしながら、過去2件しか無い解散命令請求は全て特別保存とはならず、一定期間が経過すると同時に資料の破棄が決定されていたと報じられています。
最近だと

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への解散命令が浮上していることもあって、また重要な記録が破棄されてしまう恐れがあることから、この件は国会などで改めて徹底的に追及する必要性がありそうです。

 

「オウム真理教」など過去2件の解散命令請求 記録すべて廃棄
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221124/k10013902541000.html

宗教法人法に基づき裁判所に「オウム真理教」と「明覚寺」の解散命令請求が行われた際の証拠などの記録がすべて廃棄されていたことがわかりました。
行政機関の請求を受けて裁判所が「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する」として宗教法人に解散命令を出したのは過去にこの2件しかなく、廃棄の判断が適切だったか問われることにそうです。

 

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