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ドイツ外相、ポーランドのウクライナへの戦車供与を認めると言及!最強戦車「レオパルト2」に期待感高まる 欧州で2000両以上


*レオパルト2wiki
ドイツのベーアボック外相は1月22日にポーランドがドイツ製戦車「レオパルト2」をウクライナに支援することを認めるとの発言を行いました。

これまでドイツ製の戦車「レオパルド2」は対ロシア戦車の切り札としてウクライナも支援を強く求めていましたが、開発元であるドイツが戦車の提供には難色を示し、それによってレオパルド2を保有している欧州各国もウクライナへの戦車支援ができず、今日まで調整作業が難航。
しかしながら、ドイツのベーアボック外相は「ポーランドによるウクライナへの戦車提供は阻止しない」とコメントし、ポーランドが独自の判断で保有している戦車を提供する場合はドイツとして関与することはないと強調していました。

逆に言えば、ドイツ政府がウクライナに戦車を直接支援することはないという意味でもあり、あくまでも各国が独自の判断で戦車支援をすることには何も言わないとする表明となっています。

レオパルド2は旧ソ連との決戦を前提にドイツが作った対戦車戦に特化した戦車で、ヨーロッパ全体に2000両以上が配備されている傑作戦車です。
ロシアの戦車と戦うことを前提に作られただけあって、ロシア戦車との単独戦闘は負けることがないと見られ、レオパルド2の提供が決まれば、ウクライナの戦況も大きく変わるかもしれません。
ただ、強い戦車だからこそドイツが慎重になっている部分もあり、レオパルド2の支援問題は今後もしばらくは世界各国で議論が続きそうです。

 

ドイツ、ポーランドによるウクライナへの戦車供与阻止せず=外相
https://jp.reuters.com/article/france-germany-ukraine-idJPKBN2U10FR

[パリ 22日 ロイター] – ドイツのベーアボック外相は22日、ポーランドがウクライナに対し独製戦車「レオパルト2」の供与を望めば、独政府は阻止しないとの立場を示した。
仏テレビLCIで、ポーランドがドイツの承認なくレオパルト2を供与した場合にどうなるかと問われ「現時点で質問は受けていないが、質問された場合、邪魔はしない」と述べた。

 


 

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