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専門家会合「第9波は第8波を超える恐れ」「5類移行が逆効果」 5月の連休明けに警戒感、免疫低下で再び感染爆発か 


*国立感染研究所
新型コロナウイルスに関する厚生労働省の専門家会合が行われ、5月のゴールデンウイーク(GW)期間明けの感染拡大に警鐘を鳴らす声が相次ぎました。

NHKやTBSが報道した専門家会合の内容によると、新規感染者数は緩やかな増加傾向が続いているとした上で、専門家からは「第8波を超える規模の第9波が起きる可能性もある」というような文書が提出されたとのことです。
特に都市部や若者世代での感染増加が見られるとして、5類への移行が結果的に感染拡大を促しているのではないかと指摘しています。

警戒するべき時期として5月の連休期間直後が示され、新たな変異ウイルスの割合が増えることなどへの注意が呼び掛けられていました。

感染拡大の根拠にワクチンや感染で出来た免疫の時間が下がっていくこともあると報告し、5類への移行と連休期間の移動増大が組み合わさる形で、感染爆発か誘発されるリスクが高まっているとしています。

 

“第8波超の「第9波」の可能性も” 新型コロナ 専門家会合有志
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230419/k10014042721000.html

新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ、新規感染者数は全国的に緩やかに増加していて5月の大型連休明けに感染が拡大することがあり得ると分析しました。
また、専門家会合の有志は、「第8波」を超える規模の「第9波」が起きる可能性もあるとする文書をまとめました。
専門家会合はこれまで定期的に開かれてきましたが、新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行されるのに伴い、今後は状況に応じて不定期で開かれることになりました。

「“第9波”が起きる可能性は非常に高い」コロナ感染者は増加傾向 厚労省専門家会合
https://news.yahoo.co.jp/articles/027ddec46fdee2dd73e3bd8fcb02640cef23cb7d

コロナ対策を政府に助言する専門家組織の会合が開かれ、全国の感染者は増加傾向にあり、「“第9波”が起きる可能性が高い」との見解が示されました。
加藤厚労大臣
「(オミクロン株の)『XBB.1.5』系統の占める割合が高まっているほか、これまでのワクチン接種や自然感染で獲得した免疫は、時間の経過とともに減弱していくとされております。今後、夏に向けて一定の感染拡大が生じる可能性も考えられる」

 

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