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中小企業と大企業の賃金差額が3倍に!2000年からの23年間で格差拡大 


大手企業の平均月例賃金から中小企業の賃金を差し引いた額が、2000年からの23年間で最大3倍に拡大したことが判明しました。

これは労働組合の賃金集計によって発覚した情報で、共同通信社に掲載された数字だと、2000年では中小企業と大企業の差は9307円だったのに対して、2023年になるとこの差が2万9184円と3.1倍に拡大。
大企業の賃上げ路線が強まる一方で、中小企業は賃上げを出来ずに現状維持を続けている実態が鮮明になりました。

特に大企業の下請け企業は反動で賃上げを抑制している場所もあるとして、大企業のしわ寄せが中小企業に流れているパターンも多いです。
300人未満は賃金自体が23年前から1万8千円ほど減少しているほどで、目立った賃上げ効果が見られなかったとしています。

日本全体で賃上げだとしても、大企業と中小企業で大きな格差があることを示したもので、結果的に経済格差が広がっているだけなのが現在の日本経済であると言えるでしょう。

 

中小、大手との賃金差額が3倍に 春闘、13日が集中回答日
https://www.47news.jp/10642256.html

大手企業の平均月例賃金から中小企業の賃金を差し引いた額が2000年からの23年間で最大3倍に拡大したことが12日、労働組合の集計で分かった。今春闘は13日が大手企業の集中回答日で、物価高と人材不足を背景に過去最高水準の賃上げの回答が相次ぐとみられる。デフレ経済では大企業が下請けに高い負担を強いてきた。格差拡大を防ぐにはこうした商習慣からの脱却が急務だ。

 

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