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パレスチナの国連加盟、アメリカが拒否権発動で阻止!日本など大半の国は賛成 


*AP通信
日本時間の4月19日に国連の安全保障理事会で中東のパレスチナを国連の正式な加盟国とするよう勧告する決議案の採決が行われ、理事国15か国のうち日本を含む12か国が賛成するも、アメリカが拒否権を行使したことで否決されました。

パレスチナは国連で加盟国ではない「オブザーバー国家」となっており、パレスチナ人の自治権や人権を保全するためにも国連の加盟国として迎え入れる案が浮上。
将来のパレスチナ国家の樹立とイスラエルとの「2国家共存」への道筋をつくるべきだとして、アルジェリアが代表となって提出したものです。

NHKの記事によると、理事国15か国のうち日本やフランスなど12か国が賛成し、イギリスとスイスが棄権、それに対してアメリカが拒否権を行使して、決議案は否決されることになります。

アメリカはパレスチナの改革不足やイスラエルとの調整が必要だと答弁していますが、最初から拒否を前提にして動いていたところがあり、アメリカの行動は国際的にも批判を浴びていました。

 

パレスチナの国連加盟めぐる決議案 アメリカが拒否権行使 否決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014426571000.html

ガザ地区での戦闘が続く中、パレスチナを国連の正式な加盟国とするよう勧告する決議案が、安全保障理事会で採決にかけられ、理事国15か国のうち日本を含む12か国が賛成しましたが、アメリカが拒否権を行使して否決されました。

パレスチナは現在、国連で加盟国ではない「オブザーバー国家」の地位にありますが、ガザ地区で戦闘が続く中、将来のパレスチナ国家の樹立とイスラエルとの「2国家共存」への道筋をつくるべきだとして、アラブ諸国を代表してアルジェリアが、正式な加盟を勧告する決議案を安保理に提出していました。

 

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