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5月14日に再び太陽で最大規模X級の太陽フレアが観測されました。
太陽フレアが観測されたのは5月14日午前11時ごろで、太陽フレアの発生地点から地球への直撃はギリギリ回避される可能性が高いです。
ただ、先日から連発している太陽フレアの第3波が5月15日昼過ぎに地球と接触する見通しで、これによってかなり強い磁気嵐が発生することになるでしょう。
大量の黒点も発生しており、依然として太陽活動は観測史上最大レベルの強い状態が維持されています。
2025年の極大期に向けて太陽活動が更に強まる可能性が高く、太陽フレアの発生頻度は増えることになるかもしれません。
太陽フレアは地球をある種の電子レンジのような形で内部にも刺激を与え、様々な災害や地震噴火を誘発することがあります。
今年から来年にかけて地球上で災害の発生頻度が増えると思われ、日本でも厳重警戒が必要です。
NASA太陽フレア進路予想
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
【本日の太陽:速報】X1.7フレア(速報値)が発生しました。
5月14日11:11(日本時間)、黄色矢印で示した西リム付近で、噴出を伴うXフレアを三鷹で観測しました。画像1枚目はHα線全面像、2枚目は速度場像で、青が手前方向、赤が奥行方向への運動を表します。#太陽 #太陽フレア pic.twitter.com/5eQXY86zx3
— 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト | Solar Sci. Observatory, NAOJ (@naoj_taiyo) May 14, 2024
国際宇宙ステーションからのオーロラ映像でがさすが上から見ると良くわかりますね。さすがに宇宙から見ると広範囲で #オーロラ 観測されたのがよく分かります#ISS #太陽フレアのせい #低緯度オーロラ #太陽フレア pic.twitter.com/AUECWbVWQP
— picard (@pikeradxc) May 12, 2024
先日、見事なオーロラの発生原因となったフレアを起こした活動領域13664の黒点群は間もなく沈み地球から見えなくなりそうです。
ただ巨大な黒点なので太陽の裏を回って約半月後にはまた見えるかもしれません。5/14 10:25撮影(F) pic.twitter.com/Xoqy8lhBvQ— なよろ市立天文台きたすばる (@kitasubaru) May 14, 2024
【ニュース】(1/3) 巨大な太陽フレアを頻発し、世界各地で観測されたオーロラの原因となった太陽黒点の観測に、日本の「ひので」衛星が成功しました!
地球が横に30個並ぶほどの巨大黒点で、N極S極が複雑に入り乱れた磁場構造であること、その上空が強く加熱されている様子が明らかになりました。 pic.twitter.com/CPrTIRziIa
— SOLAR-C (@SOLARC_JAXA) May 13, 2024
【News】(1/4) Hinode satellite successfully observed the huge sunspot group, which produced numerous massive flares and caused aurorae all around the globe! The extent of the sunspot group is equivalent to 30 Earths. #SOLAR_C #JAXA #aurora pic.twitter.com/yI3ORuWBbs
— SOLAR-C (@SOLARC_JAXA) May 13, 2024
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太陽フレアの本番は2025年に!総務省も警告、現代文明崩壊の恐れ!?今年は序章 来年に太陽活動はピークの極大期へ
https://johosokuhou.com/2024/05/13/74257/
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