*内閣府
内閣府が発表した1月~3月のGDP(国内総生産)の速報値で、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.5%減となり、年率換算で2.0%の大幅なマイナスになったことがわかりました。
マイナスになったのは2期ぶりで、事前予想だった年率1.5%減を超える下落幅となっています。
特にマイナスが大きかったのは個人消費や輸出分野で、「輸出」は前の3か月と比べて5.0%の大幅なマイナスを記録。認証不正の問題を受けて自動車などの輸出が落ち込み、企業の設備投資もマイナス0.8%でした。
日本経済の停滞が鮮明になったと言え、為替市場においても為替介入の水準から円売りが加速して1ドル156円台まで円安が進んでいます。
GDP年率2.0%減 1〜3月、2四半期ぶりマイナス成長
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA153OO0V10C24A5000000/
内閣府が16日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年率換算で2.0%減だった。2四半期ぶりのマイナス成長となった。
QUICKが事前にまとめた民間予測の中心値の年率1.5%減を下回った。個人消費が前期比0.7%減、輸出が5.0%減と振るわなかった。
【Dealer’s Voice】
🇯🇵GDP(1-3月期)内訳です。個人消費は0.7%減、輸出は5.0%減、全体では2四半期ぶりのマイナス成長へ https://t.co/zShghIVWyX pic.twitter.com/NyuVOdU19A— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) May 15, 2024
四半期GDPマイナスが4期連続
こんなんどう見てもスタグフやろ pic.twitter.com/nuuAQPTZop— 原油は飲み物【先物OP・CFD・FX】 (@superfree2020) May 16, 2024
1~3月GDP速報、年率換算でマイナス2.0%。個人消費が全く伸びずマイナス0.7%。いずれも市場予想以下。日本経済に利上げや緊縮財政を是とする力強さは全くない。家計の購買力が落ちている。いま必要なのは消費減税。「賃上げしろ」と民間に言う前に政府が「減税しろ」。 https://t.co/zePUH4xxes
— リフレ女子 (@antitaxhike) May 16, 2024
日本のGDP成長率はマイナス転化、民需が揃って悪化と言う結果でヘッドラインは悪いです。ただ今回は自動車減産影響を除いて考えることが基調を見るうえでは重要です。サービス消費が伸びている点は注目に値します。
GDP押し下げ要因ですが、海外旅行出費増は少し意外? インバウンドは予想通り好調 pic.twitter.com/dFiq0AiOlm— 宮嶋 貴之/エコノミスト (@TMiyajima1115) May 16, 2024
GDP下がってそうだとは思ってたけど円安だから輸出は伸びてるのかなと思ってたら5%マイナス
自動車メーカーの不正などが理由
【速報】1~3月のGDP 年率-2.0% マイナスは2期ぶり | NHK https://t.co/CdzSKv8bHg— 犬山紙子 (@inuningen) May 16, 2024
年率-2%は大きい。ちなみに、閏年の1-3月は1日多いため、例年よりも1%ほど高く出る傾向がある。それを含めてなおマイナス成長は、日本経済が深刻な不況にいることを意味する。ドル換算ではさらに悪いはずだ。
GDP年率2.0%減 1〜3月、2四半期ぶりマイナス成長:日本経済新聞https://t.co/mw39WUNtSM
— ギムノカリキウム (@gymnocalycium42) May 15, 2024
個人消費の落ち込みは、私も街に立って頂く声と合致する。
家計支援を進めよ!【速報】1~3月のGDP 年率-2.0% マイナスは2期ぶり https://t.co/U3VB98SkKw
— 吉田はるみ 🕊 衆議院議員 東京8区 杉並区 (@YoshidaHarumi) May 16, 2024
いいね!しよう