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【悲報】石川県の被災地、今も浄化槽の40%以上が損傷状態に!能登半島地震で壊滅被害 水道復旧でもトイレ使えずまた避難も


能登半島地震から5ヶ月以上が経過しましたが、依然として被災地の水道機能は復旧していないことがわかりました。

NHKの記事によると、被害の大きかった石川県奥能登地域では自治体が設置した浄化槽の40%以上が壊れたままになっており、この影響で生活排水を浄化槽で処理している地域だとトイレすら使えない状態が続いているとのことです。
水道水の復旧が終わった地域でも浄化槽が放置状態で、住民が避難先から住宅に戻る際の課題になっていると報じられています。

修理が完了したとの報告は20基ほどで、被害が広範囲に及ぶことから業者が確保できず、水道管の配管工事に業者が優先されていることもあって工事作業すら出来ない状態が長期化。

NHKの調査だと5月16日の時点で2063基のうち45%に当たる920基が壊れ、他の被害が大きかった自治体でも状況は同じだとされています。
5月になっても水道管の工事が終わっていない地域が多く、石川県だけでは復旧復興活動に大きな遅れが出ているのが実情です。

 

石川 奥能登地域 生活排水などの浄化槽 40%以上 壊れたままに
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240520/k10014454681000.html

能登半島地震の被害が特に大きかった石川県の奥能登地域では、生活排水などを処理するため自治体が設置した浄化槽の40%以上が壊れたままになっていることがNHKの取材で分かりました。水道が復旧してもトイレが使えない家庭も多く、住民が避難先から自宅に戻るうえでの課題となっています。
能登半島の被災地では地域によって生活排水を下水道ではなく、浄化槽で処理するケースも多く、環境省によりますと、家庭や自治体が設置した浄化槽はおよそ2万基に上るということです。

 

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