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トランプ大統領、真の狙いは人工世界恐慌だった!?トランプ関税で世界経済は大パニック!報復措置や株価暴落の連鎖 世界大戦前に逆戻りか


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4月3日に発動されたトランプ関税によって日経平均株価を始めとする世界中の金融市場は大暴落となり、為替相場も一気に円高ドル安へと動きが変化しました。

関税というのはWTOによって厳格に定められ、本来は安易に国が引き上げることが出来ないように定められています。
かつての歴史においても関税の引き上げが世界恐慌を引き起こし、それによってブロック経済が強まって第2次世界大戦へと繋がりました。

つまり、関税の引き上げからの世界恐慌は世界大戦を誘発する重大なトリガーになり得ると言え、関税の引き上げ防止はそのまま世界大戦を防ぐ重要なセフティーとして機能していたということです。

経済や歴史の知識がある有識者からは「関税の引き上げだけはダメだ」というような懸念の声が多数あり、それはトランプ大統領にも伝わっていましたが、トランプ大統領はなぜこのような引き上げを強行したのか。
それはトランプ大統領が意図的な人工世界恐慌を引き起こし、アメリカの借金を含めて世界経済を一回リセッション(リセット)させる狙いがあるからだと言われています。

既に膨大な債務を抱え込んだまま大量のドルを刷ることで回しているアメリカ経済、高い株価を背景に高金利状態が続いていました。
トランプ大統領は一旦これをチャラにして、そこから再び強いアメリカを作り上げようとしているのではないかとする説があるのです。

しかしながら、現在の世界経済は歴史的な高値水準で、アメリカの国債はいわゆる「逆イールド」と呼ばれる現象が数年前から発生しており、短期金利が長期金利の水準を上回る異常状態が継続していました。
この逆イールドが2年と10年の米国債で発生したのは3回しか無く、過去に発生した逆イールドでは例外なく、その後に1929年の世界恐慌や1973年の第1次オイルショックなどの大暴落が発生。

これまでの発言からトランプ大統領は一時的なショック程度に留め、金利を引き下げることで借り換えを実行する可能性が高いと思われますが、果たして限定的な経済ショックに抑えれるかは疑問があるところです。

歴史的な高値から一気に暴落することによって、暴落が暴落を誘発する形になり、トランプ大統領が慌てて方針を変えてもそれは止められないほどの世界大恐慌へと発展してしまう恐れがあります。
現にその兆候が様々な形で表面化しているのが今で、本人の思惑がどのようなものだとしても、トランプ関税は世界大恐慌、その先にあるブロック経済からの世界大戦を誘発するリスクを高めてしまったと言えるでしょう。

 

トランプ氏、関税引き下げで交渉も示唆-半導体・医薬品に別途言及
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-04-03/SU5TQJT1UM0W00

トランプ米大統領は3日、仮に他国・地域が何か「驚くべき」ものを提示することができれば、関税引き下げにオープンであると語った。政権高官の一部が強硬姿勢を崩さない状況にあるものの、ホワイトハウスには交渉の用意があることを示唆した。
トランプ氏は大統領専用機での記者団への発言で、株価急落にもかかわらず自身の関税プログラムを総じて弁護。金利が低下していることをうれしく思うとともに、経済の乱調が収まると考えていると語った。

 

 

 

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