ネット上のフェイクニュース(嘘情報)撲滅を目指して、「インターネットメディア協会」(JIMA 仮称)が今年6月にも設立となることが分かりました。
2月26日には同協会の設立に向けて準備会が発足し、メディア業界を中心にして調整作業が行われています。インターネットメディア協会を作ることになったキッカケは2016年のWELQ騒動で、その後も震災などでデマが飛び交ったことを受けて、安定した情報を配信するためのガイドライン策定を目指しているようです。
小川一氏(毎日新聞社取締役・編集編成、総合メディア戦略担当)や長田真氏(DIGIDAY日本版編集長)、工藤博司氏(J-CASTニュース編集委員)、阪上大葉氏(現代ビジネス編集長)、竹下隆一郎氏(ハフポスト日本版編集長)、古田大輔氏(BuzzFeed Japan創刊編集長)などが発起人として名前を連ねています。
ただ、インターネットの特性上、普通の人も自由に書き込めることから、インターネットメディア協会が出来ても根本的な解決方法にはならない可能性が高いです。まとめブログのような情報発信力が強いサイトにも関与できなければ意味はなく、当サイトも今後の協会の方針に注目したいと思っています。
フェイクニュース撲滅を目指す、「インターネットメディア協会」設立準備会が発足
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1108481.html
インターネット上で発信する情報の信頼性を担保するためのガイドラインを制定する業界団体「インターネットメディア協会」(JIMA、仮称)が6月を目処に発足される。加盟団体は、インターネット専業のメディアだけでなく、新聞社や出版社などのメディアやプラットフォームが対象。2月26日には、同協会の設立に向けて準備会が発足された。
フェイクニュース撲滅を目指す、「インターネットメディア協会」設立準備会が発足 業界を超えた連携を視野 ネット媒体、新聞社、出版社など https://t.co/5sOwmh7S9Z pic.twitter.com/bAi42gQDAn
— INTERNET Watch (@internet_watch) 2018年2月26日
フェイクニュース対策でインターネットメディア協会(JIMA)を立ち上げるという話が勢いよく流れてきたのは良いとして、その発起人に毎日新聞の小川一さんとかJ-CASTとかが混ざってていきなりずっこける
— 山本一郎(やまもといちろう@告知用) (@kirik) 2018年2月26日
インターネットメディア協会かぁ。発起人を見ると、リベラル色の強いメディアの人ばかりなのがちょっと心配。ここから保守色のあるメディア(人)がどれだけ賛同するか(参加できるか)が鍵を握るような気がする。
— Sho INOUE (@shoinoue) 2018年2月27日
フェイクニュース撲滅を目指す協会のメンバーに、毎日新聞の役員やハフポスト日本版編集長が入っているのには、思わず笑ってしまった。
これは、何かの冗談か?https://t.co/CZVsH1cmLA— ナベちゃん (@nabechan_w) 2018年2月26日
マジ!Σ(゜□゜)
“フェイクニュース撲滅”でガイドライン設定へ
(18/02/26)
インターネット上で情報を発信する際のガイドラインをメディアを超えて共有しようと、JIMA(インターネットメディア協会)の設立に向けた準備会が発足しました。 pic.twitter.com/Vybxrrdl5O— seiso men (@seisomn1) 2018年2月26日
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