*都議会
警視庁が提案した迷惑防止条例改正案に疑問の声が相次いでいます。問題となっているのは警視庁が提案者となっている東京都の第一回定例議会に提出された「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案」という名称の条例案です。
この条例案にはSNS対策やストーカー規制の強化が盛り込まれ、規制対象の範囲が「正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的」と定められています。
規制範囲の文章を読むと分かるように、かなり規制範囲が曖昧な内容で、取り締まる側の判断で拡大解釈が可能なのです。昨年に可決された共謀罪法案との類似性も指摘されているほどで、ネット上でも「無差別逮捕や別件逮捕の口実に使われるリスクがある」などと批判的な意見が相次いでいます。
これから警視庁の提案を採決する小池百合子都知事らの判断にも注目が集まっているところで、今月の都議会は重要だと言えるでしょう。
警視庁の迷惑防止条例改正案が「東京都版の共謀罪」と物議 解釈次第で報道の自由も制限可能か
https://news.careerconnection.jp/?p=51667
警視庁が今年、東京都の第一回定例議会に提出した迷惑防止条例の改正案が、物議を醸している。改正案は、つきまといとして取り締まれる対象になる行為に「住居等の付近をみだりにうろつくこと」「名誉を害する事項を告げること」などを追加し、罰則規定も重くする方針だ。
東京都迷惑防止条例改正に反対する意見書
http://www.jlaf-tokyo.jp/shibu_katsudo/seimei/2018/180312.html
2018年3月自由法曹団東京支部
はじめに
警視庁は、平成30年第2回都議会定例会に、「公衆に著しく迷惑をかける暴力行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案」(以下、現行の同条例を「迷惑防止条例」といい、同改正案を「改正案」という。)を提出する。平成30年2月7日付「公衆に著しく迷惑をかける暴力行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案の概要」(警視庁)(以下「警視庁概要」という。)によると、現行の規制に加えて、5条の2第1項第1号に「みだりにうろつくこと」を、同第2号に「監視していると告げること」を、同第3号に「電子メール(SNS 含む)を送信すること」を、同第6号に「名誉を害する事項を告げること」を、同第7号に「性的羞恥心を害する事項を告げること」をそれぞれ付け加え、新たにこれらの行為を規制の対象として、罰則を重くすることとされている。
【東京都が企んでる迷惑防止条例改正案が酷すぎる】
・メール送信
・国会前でデモや集会を行うこと
・首相夫人をネット上で批判すること
・改憲反対署名を集めるための戸別訪問
・ジャーナリストの取材
・不買運動の呼びかけなど pic.twitter.com/KT6b0SjEJe— 紫野明日香 (@asunokaori) 2018年3月17日
なんとまあ、引用RTの行為を繰り返すと
「警察に突然逮捕される可能性が生じます」だと!
おいおい冗談じゃない。全部該当してるよ、僕の場合こちらの記事も問題点を解説してします。
▶国会前デモも規制!?東京都迷惑防止条例改正案がこの上なくヤバいことに(BUZZAP!)→https://t.co/AXrq7xh4Hu https://t.co/oepIu5od0h— 盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社 (@product1954) 2018年3月17日
東京都迷惑防止条例の「改正案」
「みだりにうろつくこと」
「監視していると告げること」
「電子メール(SNS含む)を送信すること」
「名誉を害する事項を告げること」
「性的羞恥心を害する事項を告げること」
国会前や路上で首相や大臣、国会議員の批判も駄目。SNSも同様。https://t.co/vnTlXRu4CS— umekichi (@umekichkun) 2018年3月18日
#拡散希望
道に迷ってウロウロしても、路上で首相を批判しても条例違反!?の可能性。
「みだりにうろつくこと」「名誉を害する事項を告げること」等を新たに禁じる都条例〈改正案〉そろり。22日に委員会採決、月末に本会議採決の予定だそう。いかにも危険。絶対に反対!!https://t.co/ZOtdrRrYLJ— 上川あや 世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) 2018年3月17日
みだりにうろつくと、逮捕できる条例。問題のある人の事務所周りでビラ配ると捕まるかも。安倍退陣って連呼して官邸前にいると、みだりにうろついてることになるのかも。
この改定案は警視庁が提出。いつのまにかパブコメも終了。 https://t.co/jTpwyFCK8Z— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2018年3月17日
19日の都議会は、重要案件が目白押し。傍聴をお願いします!
⭐︎警察消防委員会(大山都議)…問題の迷惑防止条例の「改正案」。
⭐︎都市整備委員会(白石・星見都議)…岸記念体育会館の疑惑を白石都議が引き続き。
⭐︎厚生委員会(和泉・藤田都議)…シルバーパス改善条例。すべて午後1時から。
— 原のり子 (@haranoriko0917) 2018年3月17日
デモ潰し。そう言われても仕方ない。
このタイミングで東京都に「迷惑防止条例の改正案」を出して、その内容が
「正当な理由なく、専ら、特定の者に対するねたみ、恨みその他の悪意の感情を充足する目的」
だもんな。
これ、警察が一方的にデモの参加者を捕縛できるぞ。
民主主義はどこにいった? https://t.co/WHq9FIJEZV— os (@osdiva1) 2018年3月17日
コメントありがとうございます
SNSで拡散すれば、ネットメディアもとりあげます
国会前のデモ参加者も動く東京法律事務所
青龍美和子弁護士
東京都迷惑防止条例改定はとても危険
国会前のデモ参加すら危ないかも
萎縮効果も反対する方は、拡散とfaxを
要望の提出方法https://t.co/XoeMWou9u4
— まんはったん (@manhattandearu) 2018年3月17日
もし、都の迷惑防止条例改正案が通り、それを根拠法にして都内でデモ参加者から逮捕者が出たり、SNSでの発言が取り締まられたりしたら、それは世界中に驚愕のニュースとして報じられる。その瞬間、文化都市東京は終わる。華麗なる廃墟、空虚なる終焉。誰に得があるというんですか?
— 松井計 (@matsuikei) 2018年3月18日
【緊急】森友を隠れ蓑にして20日にも採決予定の都の迷惑防止条例改正案がヤバ過ぎる
「市民が国会前や路上で国会議員の批判をする、労働組合が社前集会で会社の批判をする・チラシをまく、消費者が企業に対して不買運動をする、地域で住民がマンション建設反対運動をする、公害事件・薬害事件などで→— さば (@saba430) 2018年3月15日
【大拡散希望】
これは大変な内容。警視庁の官邸前、国会前抗議行動封じ。 pic.twitter.com/imIASqiVOD
— みんなのおとうさん (@minnnanotousan) 2018年3月15日
【拡散お願いします】
東京都迷惑防止条例(改正)案
29日都議会で成立する恐れがあります。成立すると、国会前で首相批判→逮捕、SNSで批判→逮捕
等々の恐れあり😱
条例改正反対の要請を委員会へお願いします🙇
↓ https://t.co/tGLYwurkpt— テニクニ🔖 (@tenikuni) 2018年3月15日
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