希望の党と民進党が合流を検討している問題で、再び分裂する可能性が高まっています。
両党の内部では依然として合流に反対を主張している議員らが一定数おり、岡田克也・元代表らは立憲民主党も含めた合流を主張。合流案と現状維持の残留案に加えて、新党結成案も浮上中です。
立憲民主党の方は混乱の拡大を懸念し、今は先送りにして森友文書問題などに取り組むべきだと指摘しています。
民進党の大塚代表は民進党を存続させた上で、希望の民進出身者と合流し、4月中に新党を結成する案を検討中だと報じられていました。
4月1日にも地方組織の幹部を集めた会合を開き、ここで合流案の賛否が決まることになりそうです。
岡田氏ら依然「立民」重視…民進は再び分裂含み
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180331-OYT1T50061.html
民進党は30日の両院議員総会で、希望の党との合流をにらんだ新党結成方針を了承した。
ただ、岡田克也・元代表らは立憲民主党も含めた合流を主張しており、党は再び分裂含みの展開となっている。
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