北朝鮮の金正恩委員長が日本との対話に意欲を示していることが分かりました。報道記事によると、金正恩委員長の見解として、日朝対話に意欲があると周囲に表明したとのことです。
これは韓国大統領府が通達した情報で、北朝鮮は外交の方針を「安全保障は米国・経済は日本」とする方向で調整している模様。1965年の日韓国交正常化に伴う経済支援などを参考に、北朝鮮側は日本に対して1~2兆円規模の経済支援を期待していると報じられています。
日本はこのような経済政策の面で北朝鮮と外交する余地が残されていると言え、政府の立ち回り次第では拉致被害者の全員帰国やミサイルの削減も可能となりそうです。
金正恩氏が日朝対話に意欲表明
https://this.kiji.is/363185259548345441
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が日朝対話に意欲表明と韓国大統領府。
「安保は米、経済は日本」戦略か 正恩氏の日朝対話発言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00000047-asahi-pol
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が南北首脳会談で日朝対話の可能性に言及していたことがわかった。狙いは、制裁の緩和や大規模な経済支援の獲得とみられる。拉致問題を最重要課題と位置づける日本政府は慎重な姿勢を崩さず、発言の真意を見極めようとしている。
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