7月6日19時ごろに気象庁が広島県や岡山県、鳥取県に大雨特別警報を発令しました。既に福岡県や佐賀県、長野県にも大雨特別警報が出ており、これで計6県が大雨特別警報の対象エリアとなります。
18時に行った臨時の記者会見で気象庁は「これまでに経験したことのないような大雨になっている。重大な危険が差し迫った異常事態で、土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況だ」と述べ、今回の大雨は過去に例がないほどの規模になる恐れがあると指摘。
そして、大雨の影響で避難が厳しい住民に対し、「地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従うなど、適切な行動をとってほしい。危険な場所には近づかないでほしい。すでに外出が危険な場合には少しでも命が助かる可能性が高い行動として、家の中でも2階以上や崖の反対側などのより安全な場所に退避するなど、最善を尽くしてほしい。これから夜になることから、周囲の状況を十分に確認して行動してほしい。避難を完了している場合も油断しないでほしい」ともコメントしました。
特別警報は気象庁が発表している警報の中で一番レベルが高く、数十年に一度クラスの災害時に発表されます。
気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/warn/
気象庁「重大な危険が差し迫った異常事態」大雨特別警報で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180706/k10011516711000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
福岡県と佐賀県、それに長崎県に大雨の特別警報が発表されたことについて、気象庁の梶原靖司予報課長は先ほど午後6時すぎからの記者会見で、「福岡県と佐賀県、長崎県ではこれまでに経験したことのないような大雨になっている。重大な危険が差し迫った異常事態で、土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況だ」と述べました。
【特別警報とは】命に関わる非常事態です。直ちに身の安全を守って下さいhttps://t.co/zEkmJsc2HX
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年7月6日
【特別警報の発表エリアが拡大しました】該当エリアのみなさま、各種防災情報を確認して、命を守る行動を。https://t.co/Ru33skAqsl pic.twitter.com/mIQfQqguKm
— tenki.jp (@tenkijp) 2018年7月6日
【大雨特別警報】鳥取県、広島県、岡山県の市町村の一部に大雨の特別警報が追加で発表されました。この地域においては、ただちに命を守る行動をとり、最大限の警戒をお願いします。今後の気象情報や市町村の避難勧告等の情報に十分に注意してください。
— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) 2018年7月6日
福岡・佐賀・長崎・広島・岡山・鳥取に大雨特別警報発表中(6日20時現在).増水した河川など危険な場所には絶対に近付かないで下さい.自治体の情報に従い直ちに安全な場所に避難するか,周囲の状況を確認して外出が危険な場合には,建物の二階以上に移動するなど,安全確保に最善を尽くして下さい. pic.twitter.com/k3E7msS9Is
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年7月6日
【大雨特別警報が出ている地域】
・福岡県
・佐賀県
・長崎県
・広島県
・岡山県
・鳥取県大雨特別警報とは「数十年に一度しかない重大な災害が迫っている」という意味の警報で、最大限の警戒が必要です。避難できる状況であれば、直ちに安全な場所に避難してください。https://t.co/eGhnuB7bPS
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2018年7月6日
【重要】一部の地域で大雨特別警報が発令されたことを受け、皆様の安全を考慮し明日実施予定だった日本での「フリーザー・デイ」を延期いたします。開催日については改めてお知らせいたします。イベント開始直前での中止につきまして、皆さまにご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申しあげます。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年7月6日
【特別警報です】広島県・岡山県・鳥取県に大雨特別警報。この3県では初めて出ました。こんなに広範囲でこんなに危険が高まっているのは見たことがありません。土砂災害、川の氾濫などに最大級の警戒を。とにかく明日の朝までを安全な場所で過ごしてください。お願いします。
(6日19:40)— 勝丸恭子(気象予報士🌞) (@kkatsumaru) 2018年7月6日
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