来月に公示日を迎える自民党総裁選に出馬を検討している石破茂氏が、立候補表明時に掲げたキャッチフレーズ「正直・公正」を使わないと言及しました。
石破茂氏は安倍政権に多くの問題があるとして、党内を変えるためにも「正直・公正」を掲げて目指すべきだと主張。これに対して安倍政権側の支持者たちから反発が相次ぎ、支持拡大のために封印の方向で決めたと報じられています。
石破氏は「人を批判するつもりはないが、そう捉える方もあるなら、変えることはある」とコメントし、キャッチフレーズに個人批判の意味合いは無いと反論していました。
ネット上では「安倍政権の圧力で強引に取り下げとなった」と見る意見があり、石破氏に同情的なコメントが多数あったところです。
石破氏、キャッチフレーズ「正直、公正」を封印へ
https://www.asahi.com/articles/ASL8T7G7XL8TUTFK00L.html
自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)に立候補する石破茂・元幹事長は25日、立候補表明時に掲げたキャッチフレーズ「正直、公正」を今後使わない考えを示した。「安倍晋三首相への個人攻撃」との反発が党内に根強いことから、支持拡大のため封印したとみられる。
新ポスターとツーショット#地方創生 について政策発表しました。#正直 #公正 #石破茂 #総裁選2018 #自民党 #総裁選 #石破 #いしば #ishiba #RALLY #日本創生
インスタ↓https://t.co/eXffgm36Jv pic.twitter.com/geLsCBqYgh
— 石破茂 (@shigeruishiba) 2018年8月24日
側近「石破さん、立候補時のキャッチフレーズ『正直、公正』を使わない方がいいとの声があります」
石破茂「ほう、なぜかね」
側近「『安倍晋三首相への個人攻撃』との反発が党内に根強いそうです」もう旧ソ連のフルシチョフジョークみたいになってんじゃねえか自民党総裁選 https://t.co/3ozBFcNvUV
— cdb (@C4Dbeginner) 2018年8月25日
自民党総裁選。石破茂が当初掲げたキャッチフレーズ「正直、公正」が安倍総理への個人攻撃だとして封印されたとの事。人として当然の事であって、攻撃でも何でもないのにね。そんな安倍総裁には「嘘つき、不公正」をキャッチフレーズがピッタリです。これは封印しないでOKです。#ケチって火炎瓶 pic.twitter.com/VcizdgQkWC
— HOM55 (@HON5437) 2018年8月26日
石破茂さんが「正直、公正」のスローガンを取り下げるという。「モリカケを想起させ、安倍さんへの個人攻撃になるから」って、自民党は安倍さんの嘘と身贔屓を認めちゃってるよ。石破さんの腰が砕けたとなると、ここはもう安倍さんに圧勝してもらおう。そして自民党は参院選で重大な危機を迎えるのだ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2018年8月26日
「正直、公正な政治」を打ち出したら、それは個人攻撃だとして取り下げさせる自民党。もうどこまで劣化してしまったのか。石破茂は取り下げない方がいいね。永田町と地方では票の動きが違う。「これは個人攻撃ではない」といったらそれまでのことだ。取り下げたら石破の死以上に、自民党の死だ。
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年8月26日
今朝の新聞には、安倍首相礼賛・石破茂批判の雑誌広告のオンパレード。右はカネも票も発進力もあるが、左はその逆だ。だから、自分の思想などとは関係なく、自民党新人(とくに女性)議員が右に走る。言論自由な日本、左右様々な意見が自由に展開されるように期待。この点も、アメリカのほうが健全だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2018年8月25日
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