*苫東厚真発電所
9月6日の北海道地震で止まっていた苫東厚真発電所(とまとうあつまはつでんしょ)が全面復旧となることが分かりました。報道記事によると、10月10日朝に苫東厚真火力発電所の2号機が試運転を行い、無事に動いたことを確認したとのことです。
これにより苫東厚真発電所は完全復旧となり、北海道の電力も復活となります。
苫東厚真発電所は北海道で最大規模の火力発電所で、地震によって止まった影響で北海道全域の電力が不足する事態になりました。地震直後は計画停電の話もあっただけに、地元住民からは安堵の声が相次いでいます。
北海道は各地で気温が低下しており、冬に備える観点からも今回の復旧は素晴らしいタイミングでした。
北海道電力は、地震のあと運転を停止し、その後、試運転を行っていた苫東厚真火力発電所の2号機を、機器の安全が確認されたとして、10日朝、再稼働しました。苫東厚真火力発電所は1号機と4号機がこれまでに再稼働していて、2号機の再稼働により全面的な復旧となります。
北海道電力は、停止していた苫東厚真火力発電所2号機を再稼働。これにより地震で停止した同発電所はすべて復旧し、冬季の電力需要のピークにも対応できる見通しとなりました。https://t.co/4JiiagrqcE
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年10月10日
【苫東厚真発電所2号機の復旧について(最終報)(4/4)】
当社は、今後も北海道の皆さまに安心して電気をお使いいただけるよう、発電設備や連系する送電線の保守・点検に努めてまいります。
皆さまにおかれましては、引き続き、「無理のない範囲での節電」にご理解・ご協力をお願いいたします。 pic.twitter.com/8PQwnKeNRW— 北海道電力株式会社 (@Official_HEPCO) 2018年10月10日
>2号機は地震でボイラー管が破損し蒸気漏れを起こした。ボイラー管12本を交換後試運転へ移行したが、石炭を粉砕する微粉炭機で異常な温度上昇を確認。出力を落として試運転を続けながら清掃等再稼働に向けた作業を進めていた
苫東厚真発電所全面復旧 北海道電供給上積み https://t.co/jAD1MkRHzr
— 肝属兵衛 (@tesso_1970) 2018年10月10日
中期的には石狩に建設中のLNG発電所ができるまで余震が起きたらまたブラックアウトする可能性を綱渡り、長期的には高い電力を作り続ける体制な訳でしょ?根本解決になっていない。
苫東厚真発電所が全面復旧 北海道電、2号機が再稼働:日本経済新聞 https://t.co/uZ6aMIcN0N
— VoyageurEtranger (@EtrangerVoyager) 2018年10月10日

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