シリアので武装集団に拘束されたジャーナリストの安田純平さんが開放された件で、中東のカタールとトルコが主導していたと報じられています。
日本政府は今回の開放では主導的な立場で動いていなかったようで、4日前には開放されたと「シリア人権監視団」は発表。安田さんはシリア北西部イドリブ県で拘束されたと見られ、政治的なタイミングを考慮して昨夜の発表になったみたいです。
日本側がトルコやカタールに交渉を依頼していた可能性もあり、複雑なやり取りがあったのかもしれません。今は現地で日本政府の関係者が安田純平さんに接触して、詳細な経緯や情報を確認しているとしています。
一方で、釈放金の支払いはなかったと政府は強調しており、釈放の理由などは分かっていないところです。
3年前にシリアで武装組織に拘束され、解放の情報が日本政府に寄せられているフリージャーナリストの安田純平さんについて、シリア内戦の情報を集めている団体が声明を出し、解放の交渉は中東のカタールとトルコが主導し安田さんは4日前に解放されたとの見方を示しました。
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