*福島原発事故
早野龍五・東京大名誉教授らがイギリスの科学誌に発表した福島原発事故に関する論文で改ざんが発覚しました。
改ざんが指摘されているのは福島原発事故時の住民の被ばく量を推定した論文です。この論文の中では平均的な一生涯の被ばく量を18ミリシーベルト以下としていましたが、実際には3倍の50から60ミリシーベルトだったことが判明。
しかも、早野教授が使用したデータの2万7千人分以上が本人の同意を得ておらず、中にはデータ提供を拒否した97人分の個人情報も含まれていました
これについて早野教授は「計算プログラムのミスによるもので意図的な誤りではない」とコメントしており、あくまでも偶発的なミスだと反論しています。
ただ、早野教授の過去の発言を見てみると、「福島の食べ物は安全」「福島原発事故の放射能は大丈夫」というような方向で意図的な誘導が多く、自分の論説を補強するために都合の良い数字を改ざんした可能性が高いです。
東京電力福島第一原発の事故による住民の被ばく量について、東京大学の名誉教授らが3分の1程度に過小評価する論文を発表していたとして、学術誌に修正を申し入れたことがわかりました。名誉教授は「計算プログラムのミスによるもので意図的な誤りではない」としています。
「福島の放射能は安全」と言い続けてきた早野龍五東大教授、個人被曝線量のデータを1/3に改ざんしていた
https://buzzap.jp/news/20181229-hayano-ryugo-lie/
問題となっているのは高線量で全村避難を余儀なくされた福島県飯館村に隣接する伊達市の住民の個人被曝線量のデータを基に、早野龍五・東京大名誉教授らがイギリスの科学誌に発表した2本の論文。
伊達市が福島県立医科大学に測定結果の分析を依頼した際、明確に提供への不同意を示していた97人を含めた2万7千人分以上の本人同意を得ていないデータが早野龍五教授らに提供されていた事が判明しました。
本日1/8,文科省記者クラブに「伊達市⺠の外部被ばく線量に関する論⽂についての⾒解」を貼出いたしました.70年間の累積線量計算を1/3に評価していたという重大な誤りがあったことと,その原因,意図的ではなかったこと,今後の対応,伊達市の方々への陳謝などを記したものです→ pic.twitter.com/OuHJKXZmY2
— ryugo hayano (@hayano) 2019年1月8日
早野龍五さん、プログラムミスとのことですが、間違ったプログラムと正しいプログラム、そして個人情報をマスキングしたデータを提示してレビューを受けてください。正しいレビューをする為には修正前のプログラムも必要です。レビューを受けることが説明責任です。https://t.co/XHa4p16OYU
— Soul Riot (@JpnRiot) 2019年1月8日
3.11直後、
首都圏でも子供を連れて避難する
ママが続出したけれど、
早野教授などが出したデータのせいで
馬鹿にされ、または避難出来なかった
人がいた。どう責任とるつもりだ?え?
— YOKO(辺野古36万署名🖌) (@granamoryoko18) 2019年1月8日
早野龍五、こんなこと言ってたのか。。
マジで腹立たしい。『子育て中の母親などの女性は原子力に対して圧倒的にネガティブ。
これを切り崩していくことは困難であり、長期的な取組みが必要。』事故直後、放射能に怯える女性を馬鹿にする男性が本当に多かったことを思い出した。。 pic.twitter.com/VzuyDNr7N1
— YOKO(辺野古36万署名🖌) (@granamoryoko18) 2019年1月8日
⭕️こっそり修正ではなく、撤回すべきだろう!
東大の早野龍五教授は、原発事故による一生涯の被曝量を18ミリシーベルト以下としたが、50~60ミリシーベルトの間違いだった。
早野教授「重大な誤りだが、意図的ではない。被曝量が3倍でも1年平均で1ミリシーベルトを超えない」https://t.co/k0RqSglWke— 盛田隆二 (@product1954) 2019年1月8日
「私たちはモルモットじゃない」原発事故後の取材で何度聞いたことだろうか。早野龍五教授らが、住民の同意なく、住民一人ひとりの被ばく量データを研究に利用。被ばく量を3分の1に過小評価したと。とんでもないニュースです。
「被ばく量を過小評価 論文修正へ」NHK https://t.co/igERU0pALW
— 平野隆章 (@BlessMoment) 2019年1月8日
早野龍五名誉教授たちは、事故から5年以上は経つのに、なんでこれまでチェックしてこなかったのだろう。そういう指摘はこれまでにあったと思うんだ..
意図的ではないと言っているけど、政策決定に関わるデータの信頼性を損なう行為に他ならない。人の命に関わるから余計責任は重いと思う。 https://t.co/0XTtc8QwFc
— フィオ)^o^( (@b10_nefion) 2019年1月8日
早野氏のことを「冷静な科学者でしょ?」「糸井重里と本書いてたよね」くらいにしかご存知ない方は、このまとめで早野氏の原発事故関連の言動を知ってください。→
早野龍五教授が「餅は餅屋」から放射能リスコミ・被曝賠償問題ロビー活動を行うまで – Togetter https://t.co/Kmb9nFKfML
— クリエネ(東京五輪招致疑惑追及しろ) (@morecleanenergy) 2019年1月8日
僕は放射線に関しては専門家じゃないし、早野龍五氏らが出してくるデータや計算については批判・検討する能力などない。しかし東電や政府を絶対に批判しようとせず、安全とは言い切れぬはずのことまで安全と断言する早野氏の言動には、高度な政治性と胡散臭いものを感じてきた。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2019年1月1日
早野東大名誉教授「累積線量を3分の1に評価する重大な誤りがあった」として掲載した英専門誌に修正を求めた。と。また論文に使用したデータ…人分は本人の同意が得られてなかったが、知らなかったゴメン、と。https://t.co/zoESwKeXFx だがこれは誠実な応答とは言えない↓ https://t.co/kRKHVnQjCO
— 島薗進 (@Shimazono) 2019年1月8日
これとかゴリッゴリの政治性というかほぼ政治家気取りですよね
『最悪の事態として汚染が広がったときに、政治家が腹をくくって「動くな」と言えるかどうか、ということをかなり議論した』https://t.co/lQ2mZjRuvJ
— sivad (@sivad) 2019年1月3日
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