俳優のピエール瀧さんが逮捕された問題が波紋を広げています。セガはピエール瀧さんが出演しているゲーム作品の販売自粛を発表し、ピエール瀧さんが所属していたテクノユニット「電気グルーヴ」なども配信活動を自粛しました。
これについてネット上では批判意見が高まっており、音楽家の坂本龍一さんも「なんのための自粛ですか?電グルの音楽が売られていて困る人がいますか?ドラッグを使用した人間の作った音楽は聴きたくないという人は、ただ聴かなければいいんだけなんだから。音楽に罪はない」とコメント。
このコメントは1万8000回以上もリツイートされ、200以上の賛同コメントが書き込まれていました。
中には自粛路線に賛同する意見もありますが、全体として「販売自粛はやりすぎ」「作品に罪はない」というような自粛路線を強く批判する論調が目立っています。
「電気グルーヴのCDおよび映像商品の出荷停止、在庫回収、配信停止」
なんのための自粛ですか?電グルの音楽が売られていて困る人がいますか?ドラッグを使用した人間の作った音楽は聴きたくないという人は、ただ聴かなければいいんだけなんだから。音楽に罪はない。— skmtcommmons (@skmt09) 2019年3月14日
この国では作品はアートではなく、プロダクツ=商品/製品なんだと思います。だから、ケチがついたら取り下げる。本物の表現がなかなか育ちにくい所以でしょうか。
— michihiro (@sosekiferry) 2019年3月14日
ピエール瀧がコカインやっていても、まぁ驚かないじゃないですか
昼下がりの白金台の住宅街を売人が闊歩しているような国だしただ、Lew Lewisが郵便局強盗で懲役くらったとき、The Clash「SANDINISTA!」を回収したの?って話です
Paul McCartneyが薬物を持ち込んで逮捕されたときは?って話です— しょうた (@Schott_19821018) 2019年3月14日
アーティストも評論家も毎回同じこと言うだけ言って終わりで行動に移してくれないじゃん。教授の周りの社会的な影響力が強い人達も巻き込んで作品に罪は無いんだから聴かせろ観させろ運動を大々的にやってほしい。末端の人間がポツポツ言っててもラチが明かないんだから大きなムーブメントにしてよ。
— Roy.twi (@roy_twi) 2019年3月15日
売られて困る人はいないけど、不謹慎狩りをしようと待ち構えている人はいる、ということかと
— t_hida(てぃーだ) (@hojo_est) 2019年3月14日
同感です!
時代の流れもあるかと思いますが音楽業界だけではなく全体的に変な方向に進んでしまってるような気がします。— ター坊@4/14かすみがうらマラソン (@ta_bou_naked) 2019年3月14日
作られる音楽に罪はないし、ましてや石野卓球氏にも罪はない。
— Tomy Tamura (RN: トミーT) (@tomy_tmr) 2019年3月15日
本当にその通りです!
ドラッグやったアーティストの音楽を聴けなくするなんてナンセンスです!
こんなことしたら世界中、歴史に残る名盤がどれほど消えてしまうことか!
なんでも見えなくして批判を回避しようとする発想が残念でなりません!— もふもふ◁やびゃあ (@mofumofu_yabya) 2019年3月14日
教授、本当にありがとうございます。一語一句全て代弁していただいて。こんなことばっか続けてると日本の最高のカルチャー、音楽、アート、作品、そして貴重なテクノ界が滅びます。。死にます。。
— 太田光ぼっと (@ohta_hikari_bot) 2019年3月15日
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