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原発廃炉の費用、総額で6兆7000億円に!7原発11基の廃炉が決定 福島第一原発を合わせると14兆円以上!


NHKが原発廃炉の費用を計算したところ、総額で6兆7000億円になることが分かりました。
廃炉費用の対象としたのは建設中の3基の原発を除いた53基と原子力関連施設で、通常の原発だけでも3兆578億円となっています。単体の施設としては青森県の使用済み核燃料の「再処理工場」が1兆6000億円でトップとなり、それに細かい諸経費などを含めると、6兆7000億円程度になるとNHKはまとめました。

原発事故で廃炉が確定している福島第一原発事故はこの総額に含まれておらず、福島第一原発の廃炉作業には8兆円の費用が必要だと言われています。通常の原子力関連施設の6兆7000億円と福島第一原発の8兆円を合わせた金額が全体の数字になると見られ、その規模から国家予算や電力会社の経営を大きく圧迫することになりそうです。

ただ、このNHKの試算結果でも小さい見積もりだと指摘する声があり、総額で80兆円を超えるというようなデータもありました。現在は廃炉作業と同時に建設中の原発も多く、国民からは「また事故になるかもしれない」「中途半端な建設は危険」として反対の声が相次いでいます。

 

原発廃炉 費用総額 少なくとも6兆7000億円に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190502/k10011903531000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

8年前の福島第一原発の事故後、11基の原発で廃炉が決まり、日本の原子力は「廃炉の時代」を迎えています。NHKのまとめでは、原発や関連施設の廃止にかかる費用の総額は少なくとも6兆7000億円に上り、費用には電気料金や税金などが充てられることから、作業の安全を図りながらどうコストを下げられるかが課題です。



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