参議院の本会議場でバリアフリー化に向けて改修工事が始まりました。
工事は本会議場の後方部分で行われ、大型の車いすで出席できるスペースを設けるため、出入り口近くの席や段差部分を無くすための作業をしているところです。
このバリアフリー化はれいわ新選組のALS(筋萎縮性側索硬化症患者)の舩後靖彦氏と、脳性まひで重度障害者の木村英子氏を受け入れるための作業で、来月1日の初登院に向けて、他にも国会議事堂の中央玄関にスロープを用意するなど対応を急ぐとしています。
数日程度の突貫工事ではありますが、今まで配慮されていなかったバリアフリー化に向けて動き出したという意味で画期的だと言えるでしょう。
参議院選挙で、大型の車いすを使う難病の患者と重度の障害者の2人が当選したことを受けて、参議院ではバリアフリー化を進めるため、本会議場の改修作業が始まりました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう