韓国政府がアメリカのトランプ大統領の要請に応じて、在韓米軍駐留費の負担増に合意したところ、トランプ大統領が更に追加で費用アップの要請を行いました。
トランプ大統領は自身のツイッターで「韓国は極めて豊かな国で米国が提供する軍事的な防衛に貢献する義務を感じている」」などと述べ、韓国の貢献が少ないと指摘。
既に韓国政府は米軍駐留経費をこれまでの年約8億3000万ドルから1億ドル程度に増やすことで合意していますが、追加でアメリカ軍に支払う金額を増やすための協議を開始することになりました。
韓国には朝鮮有事に備えて2万8500人のアメリカ軍が展開しており、日本に次ぐアメリカ軍の拠点があります。トランプ大統領は日本にも米軍駐留費のアップを要求するとしていることから、近い内に日本とアメリカでも同じような協議が始まることになりそうです。
米大統領、韓国の米軍駐留費負担「さらに増額も」 協議開始
https://jp.reuters.com/article/trump-skorea-defense-cost-idJPKCN1UX1R1
[ワシントン 7日 ロイター] – トランプ米大統領は7日、在韓米軍の駐留経費の韓国の負担増額について協議を開始したことを明らかにした。
トランプ大統領は「米国への支払いの一段の増額について協議を開始した。韓国は極めて豊かな国で、米国が提供する軍事的な防衛に貢献する義務を感じている」とツイッターに投稿した。
…Talks have begun to further increase payments to the United States. South Korea is a very wealthy nation that now feels an obligation to contribute to the military defense provided by the United States of America. The relationship between the two countries is a very good one!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年8月7日
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