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ドイツ政府が第3四半期の景気後退入りを予測!貿易戦争激化やEU強行離脱で世界恐慌に?今年後半にリスクも

*ドイツ
ドイツ政府が景気後退期(リセッション)に突入する恐れがあると発表しました。
これは独シュピーゲル誌が報道した政府文書から発覚した情報で、ドイツ政府は第3・四半期の経済成長率がマイナスになると予想しており、このままだと2四半期連続でマイナス成長となる見通しです。

ただ、景気後退の長期化についてドイツ政府は「世界的な通商問題が一段と悪化せず、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱が回避できれば、厳しい経済危機は発生しない」と分析し、現時点では短期的なマイナス成長に限定されるとしています。

一方で、世界情勢の混迷化から世界経済が不安定になっているため、ドイツ政府の予想よりも悪化する可能性がありそうです。

アメリカで発生した金利の逆転現象「逆イールド」や中国経済の低迷、米中貿易戦争の激化、イギリスのEU強行離脱などが複雑に絡み合い、世界的な連鎖不況になる恐れもあり、特にイベントが多い秋から年末の期間は警戒が必要だと言えるでしょう。

 

独政府、第3四半期の景気後退入りを予測=シュピーゲル誌
https://jp.reuters.com/article/germany

[ベルリン 23日 ロイター] – 独政府は、ドイツ経済が第3・四半期に、2四半期連続のマイナス成長で定義される景気後退(リセッション)入りすると予測している。独シュピーゲル誌が23日、政府の内部文書に基づき報じた。

ドイツ政府が財政出動準備、深刻な景気後退に備え緊急計画-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles

ドイツ政府は同国経済が深刻なリセッション(景気後退)に陥った場合に発動できる財政措置を準備している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
非公開の協議だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、この措置は大規模な失業の発生を防ぐために国内経済を支え、消費者支出を押し上げることを目指すという。住宅のエネルギー効率を高めるための補助や短期雇用の促進、社会福祉を通じた所得増加策が検討されていると関係者は語った。

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