IR(カジノ含む総合型リゾート)誘致で自民党の秋元司議員が逮捕された事件を受けて、野党が本格的に追及を強化すると表明しました。
立憲民主党の安住淳国対委員長は25日の会見で、「多くの国民はIRをうさんくさく思っている。次の国会で大きな争点となる。日本にカジノはいらない」と述べ、来年の通常国会にカジノ禁止法案を提出すると言及。
通常国会が始まるまでも野党追及本部で関係者を招いて、今回の事件に関する情報開示を求めるとしています。
ただ、野党側が政府に提出を求めた秋元議員の面会記録などは公開されず、政府側は「捜査に関わる」として、具体的な言及も避けていました。桜を見る会と同じように政府の情報公開に対する姿勢を問われることになりそうで、国会は年明けから波乱の展開になりそうです。
立憲・安住氏「多くの国民はIRうさんくさく思っている」 野党でカジノ禁止法案提出の方針
https://mainichi.jp/articles/20191225/k00/00m/010/106000c
立憲民主党の安住淳国対委員長は25日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡り、自民党の秋元司衆院議員が収賄容疑で逮捕されたことを受けて「多くの国民はIRをうさんくさく思っている。次の国会で大きな争点となる。日本にカジノはいらない」と述べ、野党間でカジノ禁止法案をまとめ、来年の通常国会に提出する方針を明らかにした。
本日12/25(水)IR担当副大臣を務めた自民党の秋元司衆議院議員の逮捕を受けて、11:37に安住国対委員長が記者の質問に答えました。 pic.twitter.com/1THi6QB2qJ
— 立憲民主党(りっけん)国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) December 25, 2019
秋元司元副大臣に重大な嫌疑がかけられている。IRの推進側と規制側とが同じ者が兼務していた事が昨日のヒアリングで明らかになった。事務局も重複している。内閣委員会委員長の職責も重い。捜査の進展を注視しながら国会としても実態解明に力を入れていく。欠陥法であるIR法廃止も含め検討すべきだ。 https://t.co/lp9feITCde
— 原口 一博 (@kharaguchi) December 25, 2019
底無し。
強行採決したカジノ。
で。こんな疑惑が次々と出ているのに、官房長官をして「早期に進める」と言うカジノですが、カジノ利権に群がったとされる自民党議員をまず一掃、カジノ法撤廃が何より先でしょ。
勝沼栄明前衆院議員の事務所を家宅捜索(共同通信) – https://t.co/SaqwEgVuIk
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) December 25, 2019
人の不幸で儲ける、カジノで「観光立国」というのは、ちゃんちゃらおかしいと批判してきましたが、今回の収賄事件は、カジノを推進してきた政治家が、カジノ利権に群がる人々であったことを白日のもとにさらしました。
— 宮本徹 (@miyamototooru) December 25, 2019
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