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米軍がイラクで再び空爆!トランプ大統領「戦争を始めるためではない」イラン「開戦に等しい」

*トランプ大統領
イランの革命防衛隊の司令官がアメリカ軍に殺害された事件で、アメリカが再びイラクで空爆を行いました。
アメリカが空爆したのは首都バグダッドの北部で、1月3日夜にアメリカ軍がイスラム教シーア派民兵組織に攻撃を行ったとのことです。

シーア派の民兵組織はイランの支配下にある部隊で、アメリカはイラクにイランの影響力が及ぼないように排除したとしています。

トランプ大統領は3日に演説で「昨夜、私の指示によってアメリカ軍は完璧で正確な空爆を成功させ世界一のテロリストを殺害した」と述べ、イランの革命防衛隊をテロリストだと指摘。
その上で、戦争をする意思はないとして、「われわれは昨夜、戦争を止めるために行動を起こした。戦争を始めるために行動を起こしたのではない」などと語っていました。

ただ、イランの方は国連大使が「イラン国民に対する戦争行為だ」とコメントし、アメリカの空爆に強く抗議しています。イランの穏健派からも報復論が飛び出ているほどで、両国間の関係は事実上の戦争状態に入ろうとしているところです。

 

トランプ大統領「戦争を始めるために行動起こしたのではない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200104/k10012235041000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

アメリカのトランプ大統領はイランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官を殺害したことについて、「戦争を始めるために行動を起こしたのではない」と述べ、戦争は望まないという考えを改めて示しました。

イラン、軍事行動を宣言 司令官殺害は「開戦に等しい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000009-asahi-int

 米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、イランのラバンチ国連大使は3日、米CNNの取材に応じ、「我々は目を閉じていられない。間違いなく報復する。厳しい報復だ」と語った。「軍事行動」に出るとも宣言した。両国間の緊張は一層高まっている。

米軍がイラクでシーア派民兵組織を空爆 イラク国営テレビ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200104/k10012235171000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

アメリカがイラン精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクで殺害し中東地域で緊張が高まる中、イラクの国営テレビはアメリカ軍が3日、現地の民兵組織を標的にした新たな攻撃を行い、5人が殺害されたと伝えました。

 

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