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カルロス・ゴーン氏、森雅子法相の無実証明発言に激怒!ゴーン氏「私が去ったのは誤りだと謝罪したら許すのか」


森雅子法相が記者会見で「(カルロス・ゴーン被告は)司法の場で無罪を証明すべきだ」などと発言した件について、カルロス・ゴーン氏が反論のコメントをしました。

朝日新聞の独占インタビューを受けたカルロス・ゴーン被告は「日本の法相が何と言ったか知っているか!『ゴーンは無罪を証明するために戻らなければ行けない』と言ったんだ。法相は司法行政のトップだぞ」と述べ、森法相の発言は論外だと言及。

これに記者から「森法相は発言を撤回して謝罪しましたが・・・」との指摘があったところ、更にゴーン氏は「だったら私が『日本を去ったのは誤りだった申し訳ない』と言ったら許してくれるのか!これはゲームじゃあない」などとコメントして言葉を強めていました。

また、ゴーン氏は自身が高齢なこともあって迅速な裁判を要求するも、それすら実現しなかったとして、自分自身を弁護する機会すらほぼ無かったのはおかしいと発言しています。

森法相の発言については内外から批判を受け、直後に発言の撤回と謝罪をしていますが、司法のトップから出た言葉ということもあって、今も批判を受け続けているところです。

 

ゴーン被告、違法覚悟の逃亡「葛藤あった」 単独取材に
https://www.asahi.com/articles/ASN1C2QYCN1CUTQP002.html

ゴーン前会長は「私は65歳。裁判が終わるのを待つことはできない。迅速な裁判を望んだが、誰も気にかけてくれなかった」とも話した。また、「出国前の世論調査で、日本人の80%が私を有罪だと考えていた」と説明。「自身を弁護したかった」との思いを長い間抱いていたと訴えた。

ゴーン前会長は8日に世界のメディア約60社を集めて会見し、日本の司法制度を非難。東京地検はその主張に反論し、「一方的な主張は、到底受け入れられない」などと批判した。

 

 

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