1月22日の国会では代表質問が行われ、野党・立憲民主党の枝野幸男代表が安倍晋三首相に辞任を要求する場面がありました。
枝野代表はカジノ疑惑で現職の国会議員が逮捕された事件や、桜を見る会問題を指摘した上で、「あなたが疑惑まみれのままで地位に留まり続ければ日本社会のモラル崩壊が続くばかりです。潔く総理の職を自ら辞することを強く求めます」と述べ、安倍首相に辞任を要求。
これに対して安倍首相は「桜を見る会の名簿はあらかじめ決められていたスケジュールに従って破棄したものである」「IR疑惑で逮捕者が出たのは誠に遺憾で事態を重く受け止めている」などとコメントし、野党の辞任要求に反発していました。
ただ、IR疑惑の具体的な話になると、捜査中の案件だとして「発言を控える」と繰り返すだけで、責任の所在や今後の対応に関しては曖昧な答弁となっています。
今後の通常国会でIR疑惑や桜を見る会を追及することになる見通しですが、果たして何処まで野党が与党を追及することが出来るのかに注目したいところです。
「桜を見る会」をめぐり、これまで存在しないと説明してきた文書が残されていたことについて、菅官房長官は、行政文書の「廃棄簿」に記載されず、定められた廃棄手続きが行われていなかったことが原因だと説明しました。
「桜」で政治家処分なし、官僚に責任押し付けは「まったくありません」 菅官房長官会見詳報
https://mainichi.jp/articles/20200120/k00/00m/040/150000c
首相主催の「桜を見る会」について、通常国会が開会した20日も菅義偉官房長官の記者会見で質問が相次いだ。招待者名簿を「行政文書ファイル管理簿」に記載しなかった公文書管理法違反などで内閣府が歴代人事課長を処分したことについて、安倍晋三首相や菅氏自身の責任を問う質問が相次いだが、菅氏は明確に答えなかった。主なやりとりは以下の通り。【政治部、統合デジタル取材センター】
衆院代表質問
枝野代表
「前法務大臣が検察による強制捜査の対象となるという前代未聞の事態だ。どう責任を取る?」安倍首相
「任命した者として、責任を痛感している。
行政を前に進めることで、責任を果たす。
与党、野党かかわらず、一人一人の政治家が自ら襟を正すべき」…何もしないんだな😩 pic.twitter.com/7SSLVZwm0f
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2020年1月22日
枝野の代表質問にあった、F35をなぜ補正予算で買うのかという質問は極めて重要。年度の途中でF35を爆買いする必要をもたらす事実が発生したわけではない。財政法を踏まえてという枝野の質問に安倍首相は答えていなかった。法を無視する政府の体質がここにも表れる。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2020年1月22日
なるほど。
説明されると、答弁の「いい加減さが」よく理解できる。「ホテル」「など」連発 首相は開き直った 「ご飯論法」上西教授と聞いた代表質問 – 毎日新聞 https://t.co/iK12WL8hQC
— kei-su (@keisususu70) 2020年1月22日
国民民主党の玉木代表が、衆院代表質問で選択的夫婦別姓の導入を訴えた際、議員席から
自民党・女性議員「だったら結婚しなくていい」
とヤジが飛んだ。自民党や公明党の議員はこんな奴ばっか。
少子化が進む原因って、これ。
こういうゲスな国会議員がのさばってるからなんだよ。
マジでムカつく。 pic.twitter.com/3TN53qAkTu— にゃん吉 (@nyankichi_uiy) 2020年1月22日
安倍首相「堂々と政策論争を行いたい」代表質問を前に | NHK https://t.co/ilFZsRKAzQ
安倍くん、あのね、それは堂々とは言わないの!
それは逃げと言うのよ!
疑惑追及から逃げたら、政策論争しても、もうそれは堂々ではないの!
バカだからわからない?#安倍晋三容疑者 #人災安倍— 光頭半兵衛云々 (@hage3826) 2020年1月22日
安倍首相、汚職発展もカジノ推進 「桜」前夜祭、ホテル明細出さず 代表質問始まる(時事通信) – Yahoo!ニュース
習近平の国賓として迎えるから、カジノ推進は、自民党の支持率を下げてしまう発言だが、それでも野党には期待も何もない!
https://t.co/EbzJ4Q7WpE— 日本人なら靖国神社を参拝しましょう (@sanpaiyasukuni) 2020年1月22日
今日の衆議院代表質問、
枝野さん、すごく良かったです!
玉木さん、すごく良かったです!
聞いていて心の曇りがすっと晴れるようないい質問だった。
それに比べて、二階氏はの質問は完全に時間のムダ。
アベ氏の答弁もわざわざ読まなくても答弁ペーパーを配ればよろしい。— はつみみ (@risusuzume) 2020年1月22日
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