大阪で1月としては104年ぶりとなる最高気温を更新しました。
1月28日の近畿地方は暖かい空気が流れ込んできた影響で気温が19℃まで上昇し、各地で3月から4月並みの気温となっています。1月の最高気温としてはおよそ100年ぶりの更新で、統計を取り始めてから最も高い気温となりました。
このような気温上昇は地球温暖化が原因だとして報道されていますが、一部からは大地震のような災害の前触れではないかと指摘する声もあります。当サイトでも前に取り上げましたが、過去の大地震は本震発生前に暖冬状態となることが多いのです。
東日本大震災はその典型例で、暖冬からの本震発生で気温が急低下。巨大地震の前には地熱のエネルギーが高まることから、それで暖かい風や流れを呼び込みやすいとも言われています。
他にも大地震前に強い電磁波が観測されることは有名で、複数の異常現象が絡み合って暖冬となっているのかもしれません。
気象庁の予報だと近畿地方は週末から再び一桁台に戻る見通しですが、ちょっとあまりにも暖冬が極端すぎて、不気味な感じがします。
地震予測を専門としている村井俊治教授も警鐘を鳴らしていますし、これをキッカケにして地震への対策もやっておくと良さそうです。
天気予報
https://weather.yahoo.co.jp/weather/?day=4
28日の近畿地方は、南から暖かい空気が流れ込んだため3月から4月並みの暖かさとなり、大阪市では気温が19.1度まで上がって、1月の最高気温をおよそ100年ぶりに更新しました。
今年、東日本大震災級の大地震発生の兆候か…伊豆諸島で土地の異常な高さ変動観測
https://biz-journal.jp/2020/01/post_138166.html
村井氏は、こうした地盤の動きのほか、さまざまな宏観異常現象も地震の前触れとしてとらえ、注視している。
「たとえば、ラドンガスが噴出したり人間の耳には聞こえない音が発生したりと、さまざまな現象が地震の前兆とされています。私の地震予測の主流は地殻や地盤の異常な変動を観測することですが、あらゆる可能性を排除しないことで、より予測の精度を高められるのではないかと考え、研究を続けています」(同)
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異常な暖冬、雪不足は巨大地震の前兆か!?東日本大震災では暖冬後に春の雪 地熱エネルギーが高まってる説も
https://johosokuhou.com/2020/01/14/23883/
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