2月19日から開始されたダイヤモンド・プリンセス号の下船作業について、世界中のメディアから批判の声が殺到しています。
海外メディアの記事を見てみると、下船後に乗員乗客らを隔離していないことに疑問を投げ掛ける論調が目立ち、検査の陰性反応だけで判断しているのはリスクが高いと指摘していました。
実際に下船後も2週間ほど隔離している国があるとして、完全な自由行動を認めている日本は異常だとまとめている記事もあったほどです。
日本の対応に懸念を示しているのが専門家も同じで、アメリカ食品医薬品局(FDA)の元長官であるスコット・ゴットリーブ氏は「極めてやっかいな事態で、国際的に制御できなくなる」とコメント。
このままだと日本の状態は大規模流行に発展する恐れがあるとして、国際的な制御が不可能になると言及していました。
イギリスのガーディアン紙ではオーストラリアやアメリカの帰国者が陰性反応だったのに新型コロナウイルスが検出されたと紹介し、日本の検査は万全ではないとも掲載しています。
これまで日本の対応を見守っていた海外も流石に危機感を抱いているようで、日本への論調が一気に厳しい感じになってきたところです。
新型肺炎「日本で急拡大の瀬戸際」 米衛生当局の元長官
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55801040Z10C20A2000000/
#新型コロナウイルス
海外メディアは
BBC
「船上での隔離は機能しておらず…」
オーストラリア記者
「オーストラリア政府は明らかな不満…」
イタリアの記者
「反応が遅い…自分で間違ったと反省しない…」 pic.twitter.com/CbqVgphDr2— LOVE (@tabunsaitosan) 2020年2月18日
岩田教授が海外メディアとテレインタビューしてるの見てた。英語で「国内感染は一部だけだからまだなんとかできる」「日本政府はクルーズ船以外ではよくやってる」と答える横に日本語で岩田教授を罵倒するコメントずらっとついてて目を丸くした。
— akiatoji (@akiatoji) 2020年2月20日
日本政府はウイルス検査で陰性だった乗客を下船させた後、電車やバスなどの公共交通機関で帰宅させたが、海外メディアはその点を問題視している。「下船の直前に感染していたら陰性と出ることもある。そのため他国では日本から連れ帰った自国民を陽性陰性問わず一定期間隔離して経過観察をしている」
— きっこ (@kikko_no_blog) 2020年2月21日
TBSひるおび
中国以外は感染者1242人中、728人が日本。海外メディアでは日本が感染拡大と強く批判
ニューヨークタイムズ「クルーズ船の下船措置は問題」
ブルームバーグ「日本は急速にコロナウイルスの温床に。世界で最も危険な場所」
コメンテーター「今後は日本が入国制限の対象になる可能性が高い」— kemofure (@kemohure) 2020年2月21日
海外メディアからクルーズ船の対応にバッシングを受けてる件について
茂木大臣「正確な情報を発信することが重要」
いやいやいや、正確な情報を発信した結果バッシング受けてんねんて笑— らぐれいと (@LAGREAT314) 2020年2月21日
毎度のことだけど、海外メディアの方がそれなりの情報量があって読み応えあり。
Coronavirus: Two passengers dead from quarantined Diamond Princess https://t.co/wIw23DN8vc
— シードン (@seedonburi) 2020年2月21日
元ツイが消えてRTできなくなったので保存しといた写真ですが、これが日本の(ダイヤモンドプリンセス)危機管理レベルです。海外メディアにぼろくそ書かれるのがよく理解できます。現政権の万全の対策がこれですから、市街での蔓延は不可避。高齢の家族がいれば大げさすぎるくらいの自己防衛必至。 pic.twitter.com/i139wY6ZAD
— ono hiroshi (@hiroshimilano) 2020年2月20日
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