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山梨県の女性が新型コロナ、陽性を知りながら東京行きのバスに乗車!保健所に虚偽の説明も 


山梨県で感染が発覚した女性が新型コロナウイルスに感染していることを把握していながら、そのまま高速バスを利用して帰京したことが分かりました。

山梨県の記者会見によると、この女性は5月1日に帰省先の山梨県でPCR検査を受け、保健所側から結果が出るまで自宅待機を指示されるも、陽性反応が発覚した5月2日朝にバスを利用して勤務先の東京都に移動。
保健所には「5月1日夜(結果が出る前)にバスを利用した」などと虚偽の説明を行っていたことも判明し、県の新型コロナ対策特別チームが交通機関の利用者に注意喚起を行う事態になっています。

女性が利用したのは2日午前10時20分頃に出発した富士急ハイランドバス停の京王バス・バスタ新宿行きで、その直前の同日午前9時ごろに保健所から本人にPCR検査の結果が通達されていました。
時系列的に女性はPCR検査の内容を知った直後にバスで移動したことになり、地元住民からは怒りの声が相次いでいます。

バスだと狭い密閉空間となっていることから、感染が拡大するリスクが非常に高く、いかなる事情があったとしても絶対にやっては行けない行為だと言えるでしょう。

 

帰京は陽性判明後 山梨帰省の20代女性
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000515-san-hlth

 東京都に住む20代会社員女性が帰省先の山梨県で新型コロナウイルス感染が確認された問題で、県は3日、帰京に使った高速バスは1日夜ではなく、陽性判明直後の2日朝の便だったと訂正した。女性が保健所に虚偽の説明をしていたという。
県の新型コロナ対策特別チームによると、女性は1日にPCR検査を受け、結果が出るまで実家待機を求められていた。女性は当初、結果判明前の同日午後8時25分ごろ、富士急ハイランドバス停(富士吉田市)から京王バスのバスタ新宿行き高速バスに乗って帰京したと説明していた。

 

 

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