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7月の九州豪雨、復旧作業が終わらず!そのまま台風10号が直撃へ 「ガスや風呂も使えない」「家が壊れたまま」


*熊本豪雨
記録的な規模の台風10号が九州地方に接近していますが、未だに九州地方の各地で7月の豪雨災害の復旧作業が完了していないことが分かりました。

地元メディアの報道によると、9月の時点で熊本県内の避難者は計1004人に上り、今も家が壊れたままで放置されている場所が多数あるとのことです。
ガスや風呂が使えず、1日1食の弁当を食べて生活している避難者が居るほどで、深刻なケースだと生活不安からパニック障害状態になる人も報告されています。

仮設住宅への入居はやっとスタートした段階で、浸水した住宅は復旧作業の遅れから損傷が少ない場所でも腐敗やガビの繁殖が見られ、住民が中々帰宅できない状態が続いているのが現状です。
公的な支援は圧倒的に不足し、共助として政府が推進しているボランティア支援も新型コロナウイルスから期待が出来ません。

今まで以上に政府が公的な支援を増やす必要があると言え、台風10号以降の水害を見据えて、政府がもっと全面に出て動かなければ被害は拡大することになるでしょう。

 

1日に弁当1食、ガスや風呂も使えず… 熊本豪雨、在宅避難者へ届かぬ支援
https://this.kiji.is/674026392870634593?c=92619697908483575

熊本豪雨は発生から2カ月近くたつが、生活環境が元に戻らず、深刻さを増している人たちがいる。行政による被災者の所在や避難状況の確認は全容把握には至っておらず、中でも支援や情報が届きにくい在宅避難者は孤立を深めている。

九州豪雨、4日で2カ月 今なお1000人避難 台風10号への備えで被災地に疲れ
https://mainichi.jp/articles/20200903/k00/00m/040/257000c

熊本県南部を中心に甚大な被害が出た九州豪雨は発生から4日で2カ月になる。熊本県内の避難者は今なお7市町村計1004人に上り、浸水家屋の後片付けが続いている地域もある。被災者の生活再建は緒に就いたばかりだ。6~7日は特別警報級の勢力に発達するとみられる台風10号が接近する見込みで、更なる被害が懸念されている。

 

 

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