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桜を見る会、情報リークは官邸からだった!菅義偉VS安倍晋三の権力闘争に!菅首相の狙いは自民党完全掌握か


*官邸
東京地検特捜部が「桜を見る会」の前夜祭問題で安倍前首相への事情聴取を決めましたが、最初にこの情報をリークしたのは官邸側だったことが分かりました。

これはAERA2020年12月7日号に掲載された情報で、記事には検察関係者の証言として、「菅首相の指示があったのか、杉田副長官との阿吽の呼吸かは分かりません」というようなコメントが書いてあり、少なくとも官邸経由で読売新聞に情報提供があったと暴露。
この情報リークをキッカケにして再び桜を見る会に注目が集まったことを考えると、菅政権と安倍前首相が水面下で激しい権力闘争を繰り広げている可能性が高いと思われます。

元々、菅義偉首相は自民党の世襲議員に強く反対していた方で、かつては世襲反対を掲げていたこともありました。途中からそのような政策を引っ込めることになりますが、腹の奥底では安倍前首相のような世襲議員らに強い怒りを感じていたということなのかもしれません。

更には安倍前首相が3選を目指して動き出したとの情報もあり、これを封じるために桜を見る会を再燃させたとも考えられます。
現在の自民党は菅義偉首相やそれを支えている二階幹事長を中心とした菅路線の改革派と、安倍前首相や麻生太郎財務相らが軸となっている旧来の自民党勢力で意見が割れている状態です。

叩き上げで地盤の弱い菅首相が自民党の完全掌握を目指して、桜を見る会を仕掛けたとも言われ、これから自民党の権力闘争は徐々に表面化することになるでしょう。

 

「桜を見る会」前夜祭費用の検察捜査スクープは官邸が読売にリークか 安倍失職までの道筋は?
https://dot.asahi.com/aera/2020113000052.html?page=1

検察関係者はこう続ける。

「誰が読売新聞にこの情報をリークしたのか。それができるのは杉田和博官房副長官しかいないのでは。菅首相は、安倍前首相が自分を差し置いて『外交の最前線に立つ』と周囲にぶちまけているのが許せなかった。党内でまことしやかにささやかれる“安倍3選”の声を封じる上でも、この特捜の動きは好都合だったんです。菅首相の指示があったのか、杉田副長官との阿吽の呼吸かは分かりません」

当の菅首相は11月25日の参院予算委員会で、立憲民主党・福山哲郎幹事長の質問に対し、「捜査機関の活動内容に関わる事柄でありますので、お答えは差し控えさせていただきます」との答弁を連発。ただし、行政府と立法府の関係として、安倍前首相が嘘の答弁を国会で続けてきたことをどう思うのかという質問に関してのみ、こう踏み込んで発言した。

 

 

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