野党側は与党に国会会期を延長を要請していましたが、与党側はこれを拒否。
閉会中審査で対応することが可能だとして、12月5日を会期末にする方向で変わらないと強調していました。
桜を見る会の問題や新型コロナウイルス対策で野党の追及が強まっていたこともあり、与党としては延長して長引かせることを避けた形だと思われます。
最終日の今日は日本とイギリスのEPA(経済連携協定)が可決となる見通しで、この承認案の成立を最後にして臨時国会は終わりになりそうです。
今の国会の会期末を5日に控え、野党側は、新型コロナウイルス対策など議論を続ける必要があるとして、会期の延長を求めることにしています。政府・与党は、新型コロナウイルスへの対応に加え、来年度の予算編成などに万全を期したいとして、延長には応じない方針で、国会は4日で事実上、閉会します。
今週末で臨時国会が閉会する。
これほどコロナ感染が拡大している最中、本当に閉じていいのか?
国民民主党は、独自の特措法改正案も提出する。
「せめて、コロナ対策所管大臣のいる内閣委員会については、閉会中審査が必須だ」と、昨日の理事会で求めた。— 矢田わか子(国民民主党 比例区参議院議員) (@wako0501) December 2, 2020
12月5日で臨時国会が閉会するが、その後閉会中審査は行われる。しかし閉会中審査では法律は成立しません。閉会中審査を行うのなら、臨時国会を延長すべきだ。どうせ来年1月から通常国会が始まるのだから、国会を閉じる必要はない。#くにまる
— クワトロ・バジーナ (@Quattro2018) December 3, 2020
野党4党は臨時国会を12月28日まで延長するよう申入れ。与党は拒否。政府は「勝負の3週間」というが、すでに試合放棄も同然ではないか。
医療崩壊への危機感が薄くGoToをはじめコロナ対策は迷走、予備費を執行する気配もない。閉会で「逃げ切り」という発想自体、許し難い。https://t.co/gGQJjefRjk— 山添 拓 (@pioneertaku84) December 4, 2020
自分達の懐が暖まるGoToは延長するけど、自分達にとって都合が悪い臨時国会は予定通りに閉会するって、絶対におかしいよね。市民の生命よりも、自分達の保身を優先する自民党、公明党、維新の会の連中は、本当に為政者として失格だよ。🙄
— 越後屋竜魔【打倒独裁政治】 (@NZ5mD5e4aTH4Cuf) December 3, 2020
民主党政権は東日本大震災を受けて通年国会にしたのに、自民党政権は新規コロナ感染者が急増しても臨時国会を今週中に閉会しようとしているんだから怠慢も甚だしい。
これまで自民党は散々「悪夢に民主党政権時代」と民主党を揶揄してきたが、民主党政権の方がはるかに国民の事を考えて行動していた。
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) December 2, 2020
野党4党が「コロナ特措法改正案」を提出し、議論するため「臨時国会の会期延長」を要求。
ところが政府・自民党
は、応じない模様。
国民の命に関わる議論を避ける政府・自民党。
自民党支持者は、覚えておこう。特に若者の支持者。 pic.twitter.com/q51WtJXTQX— 吟遊音人(民主主義の旅・本・音楽) (@hidehisa_t) December 3, 2020
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