12月14日に東京地裁で昨年に発生した池袋暴走事故の第3回公判が行われました。
神戸新聞によると、車を運転していた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告は無罪主張を続け、弁護士らを通して「経年劣化し、電子部品にトラブルが起きてブレーキが作動しなかった」などと主張。
あくまでも自動車に問題があったとして、意図的な交通事故ではないと繰り返していました。
前回の公判とほぼ同じ内容の主張で、ブレーキペダルを踏んでも減速しなかったと自動車の問題点を指摘しています。
ただ、メーカー側の調査や事故前の点検で大きな問題はなく、遺族の松永拓也さんからは記者会見を通して、「勘違いとしか思えない」と疑問を投げ掛けていました。
飯塚被告は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われていますが、年齢などの関係もあって、有罪判決が出たとしてもそこまで重い内容になることは無さそうだと見られています。
弁護側「ブレーキで減速せず」 池袋暴走事故、東京地裁
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202012/0013937059.shtml
東京・池袋で昨年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、松永真菜さん=当時(31)=と長女莉子ちゃん=同(3)=が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(89)の公判が14日、東京地裁で開かれた。無罪主張の弁護側が冒頭陳述で「ブレーキペダルを踏んだが減速しなかった」と指摘した。
東京・池袋で昨年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、松永真菜さん(当時31)と長女・莉子ちゃん(同3)が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(89)の第3回公判が14日、東京地裁で開かれた。
【池袋暴走事故】遺族の松永さん、会見で涙の訴え「他人事のような印象」https://t.co/llFn1eY15B
第3回公判が開かれ、弁護側は「減速時におかしなことが起こり始めた。踏み間違えではない」と、車の不具合を主張した。
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) December 14, 2020
池袋暴走事故裁判 被告側「踏み間違えない」と主張 #nhk_news https://t.co/9Cwri4OmCF
— NHKニュース (@nhk_news) December 14, 2020
【池袋暴走事故】
被告側「ブレーキ利かなかった」遺族「被告の勘違いとしか思えない」
遺族は審理後の記者会見で、被告側の主張に疑問を投げかけました。https://t.co/mevsV3L7Jf
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) December 14, 2020
なんでまだ無罪を主張してるの?ブレーキランプが付いてなかった事実も出てトヨタ側も問題なかったって証拠出してるのにまだ無実主張する?まず病気持ちで医者から運転するなって言われてたんじゃなかったっけ、、?#池袋暴走事故
— デコちゃん (@hjm__tokai) December 14, 2020
ブレーキ踏んだけど減速しませんでした。だから無罪なんです。
では通じないと思うんだけどなぁ、、、。
ブレーキ踏んだけど作動しない→整備不良のまま走り続けたってことで、それはそれで犯罪だと思うんですが、そこんところは違うのかな?#池袋暴走事故 https://t.co/kAZiqWvA25
— Y.M (@imae8yoshio7) December 14, 2020
裁判で嘘をつくって、どんな気持ちなんだろうか?
目視してブレーキを踏んだ?
経年劣化?#飯塚幸三 #池袋暴走事故 pic.twitter.com/KCWmSkJaar— 犬 (@shiroshiba_yuki) December 14, 2020
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