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菅首相「英国からの入国は1人か2人」⇒実際には1日150人!140人は日本人で規制対象外 


*官邸
変異種が出現したイギリスからの入国者について、菅義偉首相が「1日あたり1人か2人」と発言していたことが物議を醸しています。

問題となっているのは12月21日夜に放送されたテレビ番組での首相発言です。
朝日新聞の記事によると、菅首相は新型コロナウイルスの変異種とイギリス経由の入国に関して、「特別の方に限りですよね、日本に入って来られるのは。日本人の方でイギリスに住んでいらっしゃる方とか。1日1人か2人だそうです」とコメント。
イギリスからの入国者は非常に少ないと強調していましたが、実際には1日約150人の入国者が居ることが判明。

さらには政府が追加決定した入国規制も日本人は対象外状態で、1日の入国者の140人ほどがその日本人だったと報じられています。

つまり、日本の入国規制とは名ばかりで、全てのイギリス経由の入国を禁止しているわけではなく、その対象となっている人も数が限られているということです。
首相の過小評価した発言も問題であり、このような認識の人物が日本のトップに相応しいのかと強い疑問を感じます。

 

英から入国、1日150人 菅首相「1人か2人」と発言
https://www.asahi.com/articles/ASNDR6QG7NDRUTFK00M.html

 新型コロナウイルスの変異種が発見されたことを受け、政府は23日、英国からの入国制限強化を発表した。24日から実施する。菅義偉首相は英国からの1日の入国者について「1人か2人」と受け取れる発言をして安全性を強調していたが、実際は約150人にのぼることも判明した。

 

 

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