政府が経営難となっているJRに大規模な財政支援を行う方向で調整を進めていることが分かりました。
支援の金額はJR北海道に1300億円、JR四国にも1000億円となっており、合わせて2300億円規模の大型支援となる見通しです。
他にも大手航空会社などに政府は大規模な資金援助を決定し、大企業への積極的な財政出動が目立っていました。
その一方で、今年は派遣労働者の失業者数が過去最多となり、4月の緊急事態宣言が出てからは就業者数が毎月70万人以上も減少。
4月の100万人減少も驚異的な数字で、それから雇用環境は全く回復する気配が無く、低迷状態を続けたまま大みそかを迎えようとしています。
年末年始は受付窓口がしまっている場所も多いことから、失業者や生活困窮者にとっては非常に厳しい時期です。
いわゆる派遣村のような失業者支援の動きも出ていますが、全く数が足りていないのが現状となっています。
*困っている方は公的な支援である「TOKYOチャレンジネット」や各区市の福祉事務所にある相談窓口を早い段階で活用したり、民間支援の「新型コロナ災害緊急アクション」、「ホームレス総合相談ネットワーク」などを利用するのが一番良いかもしれません。
政府は、厳しい経営が続くJR北海道に対し来年度からの3年間で1300億円余り、JR四国には5年間で1000億円余りの財政支援を行う方向で調整を進めています。
コロナ禍では、支援を受けた経験がない人が追い詰めらている、という。非正規雇用でもギリギリ生活できていた、という人が仕事を失う。「仕事さえあれば…」と思っても、仕事は見つからない。今後の経済も見通せない。
「年末年始は、窓口が閉まる役所も多い。追い詰められた困窮者が勇気を持って相談しようと思った時に相談できる場所がないのは地獄といっていい。あなたのことを気にかけているよ、と伝えたいのです」
NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の理事長・大西連さんは危機感を募らせ、例年は行っていなかった年末年始の緊急支援を行うことを決めた。今、何が起こっているのか。
コロナ禍の冬 非正規の雇用で働く人に深刻な影響
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/k10012784931000.html
23日、東京 豊島区で開かれた配布会にはお米などの食料品や生活用品、およそ150セットが用意されました。
会場では多くの人が順番待ちの列を作り、中には、新型コロナウイルスの影響で失業したり収入が減少したりして生活に困窮する人もいました。
このうち、埼玉県に住む39歳の男性は、イベント関連の仕事についていましたが、感染拡大の影響でことしの春以降、新たな仕事の紹介がなくなったといいます。
就職氷河期の世代で派遣労働者として働いていて契約を打ち切られたこともあったということです。
「冬はね、24時間営業のディスカウントストアの中を一晩中歩くんだ」
6年前に参加した路上生活の人たちを支援するボランティア活動で聞いた言葉です。ことしは…?いつも以上に危険が迫っている気がしました。
何かできることはないだろうか、そんな思いで取材を始めました https://t.co/HGWu9xBtHw— NHKニュース (@nhk_news) December 25, 2020
厚労省が生活保護について「ためらわず相談して」と呼び掛けるページを公開。歓迎する声が上がっています。
背景には、生活保護というセーフティネットの2つの「受けづらさ」がある。
生活困窮者を支援する稲葉剛さん @inabatsuyoshi はそう指摘します。https://t.co/jGRXa9sM4Z
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) December 23, 2020
コロナ禍で仕事を失い、家を失い、お金もない。
孤独に追い詰められる中、やっと支援につながろうと思った時、年末年始で支援窓口が開いていなかったら…
支援団体の理事長はその状況を「地獄」と表現し、危機感を強めています。取材しました。https://t.co/ai5zHTLgZm
— 小西和香/ハフポスト (@freddie_tokyo) December 23, 2020
年末年始、路頭に迷う「地獄」が見える。困窮者への支援団体が緊急相談窓口を開設 https://t.co/Qy2GiH4xiv
自治体の対応が分かれる他、民間の支援情報が大都市圏に集中しがちなのも気になる。今はネットにアクセスできる人が格段に多いので、全国の支援情報が一覧or簡単に検索できるとよいのだが。— 紫苑(Mariko Sakurai) (@purple_aster) December 23, 2020
公助はどうなったんや。国民守れよ。#自民党の解党を求めます
年末年始、路頭に迷う「地獄」が見える。困窮者への支援団体が緊急相談窓口を開設【新型コロナ】 https://t.co/8N7BoVhHiF
— bankrobber999 (@bank_robber_999) December 26, 2020
医療崩壊、ひっ迫で医療者にお金行くのも分かるけど、どうか明日の行き場も無い人へも緊急支援を。身も心も冬の寒さに耐えられない。生命は同じはず。#失業 #困窮者 #支援
年末年始、路頭に迷う「地獄」が見える。困窮者への支援団体が緊急相談窓口を開設【新型コロナ】 https://t.co/9bGBmxWBYa
— 頚椎症に悩む錆猫 (@AMBEE_GROW) December 25, 2020
【年末年始に向け、RT拡散お願いします】
東京で失業等により住まいを失った方や安心できる住まいのない女性の方など、住まいに困った方へ;
利用できる公的支援や相談できる民間支援団体があります。コロナ禍で住まいを失う人が相談できる窓口紹介(東京)随時更新中 https://t.co/1PeTheU1I3 pic.twitter.com/fqWxwHPR3o
— 北畠拓也 (@tkita_sharin) December 23, 2020
フジテレビ「とくダネ!」に取り上げられました✨
●シングルファーザーの嘆き
仕事がない…「生活困窮」の相談3倍に#児童扶養手当 は所得制限があります。前年度所得が要件となるので、失業して今生活が厳しくても支援が届かない方々など、
コロナ禍での支援の必要性についてお伝えしました☺️ pic.twitter.com/GlCdG9WaaT
— ひとり親交流サークル『エスクル』 (@skuru_) December 22, 2020
コロナ下の冬 非正規の雇用で働く人に深刻な影響 | NHKニュース https://t.co/CFVmytd95R #nhk_news #労働
10年前みたいに年越し派遣村のような集まりが増えそうだな 正社員も非正規社員も今年の冬はかなり厳しい— 情報発信!くもにぃ634たわーず🗼 (@kumo634tower) December 25, 2020
市川市役所本庁舎を、年末派遣村にしようと提案はしたけれども、あまり良い答弁を得られませんでした。
せめてあたたかい寝床をできる限り用意出来るようかんがえたいです https://t.co/H8AjwRTKzi
— 鈴木マサ 市川市議@中核市早期移行を! (@masato7suzuki) December 24, 2020
今年はたぶん必要よな、派遣村。
早い段階から警鐘を鳴らしてた人達はいたんだよ、でも政府がやったのは間際になって生活保護を受けろってメッセージで、今日までの間に受けるの無理だってなった人たちがいると思うんだよなあ。— 鴉 (@_BWWN_) December 24, 2020
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